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世界フラワーガーデンショー2014  ガーデニングジャパンカップ 続編

広報部  フィーリングガーデン   

2014世界フラワーショー研修ツアーの続編です。

前回はフラワーショーのメインとも言えるショーガーデン(1区画 約100㎡(10m×10m))について書かせていただきましたが 今日は第2会場で開催されたガーデニングジャパンカップ(GJC2015国内予選)について。 こちらは少し小さめで約24㎡(6m×4m)の空間に作り上げられるガーデン。最優秀作品賞受賞者は、来年のショーガーデン部門の日本代表に選ばれるそうです。

 

私の一番のお気に入りは 山田康富氏の 作品「ずっと心地良い景色」です。

山田康富 作品JPG (10)これは見た瞬間理屈抜きで「好き!」と感じる作品でした。

山田康富 作品JPG (5)どこか懐かしい昔の風景。24㎡とは思えない奥行きを感じます。

山田康富 作品JPG (4)

たった1m程度の高低差の中にいろんな水の流れが表現されていて様々な水辺を楽しむことが出来ます。自分の庭にこんな一角があったら本当に「心地よい!」時の経つのを忘れてずっと眺めていたくなるお庭です。

 

山口繁樹氏の「扉の向こうには」という作品。

ハウステンボス (129)

ハウステンボス (127)

ハウステンボス (123)

中から見ても外から見ても可愛らしさいっぱいの作品です。この作品の作者の方は和太鼓演奏「和楽団SAGA」の団長さんなのだそうです。なんだかちょっと意外ですね。

 

こちらはチームMOMIJIの「Orange Sunset」という作品。お花のウェルカムボードがとても可愛らしかったので思わずシャッターを押しました。

ハウステンボス (113)

こちらも可愛らしい猫ちゃん。置物です。

ハウステンボス (117)

 

今回のガーデンショーを訪れて感じたことは理屈抜きで「好き」と思える庭が自分にとって一番良いということでした。そこにいるだけで気持ちがパッと明るくなる、なんだかホッとする、心が落ち着く、なぜかわくわくしてうれしくなる…その想いは様々ですが心地よい景色は私達人間に活力を与えてくれるような気がします。そんな空間が自分の庭にあったら…本当に素敵ですね。

 

(以下新聞記事より抜粋)

2014年10月4日~11月4日。佐世保市のハウステンボスで、世界フラワーガーデンショー2014が開かれている。今年は5回目を迎えたガーデニングワールドカップ(W杯)に加え、18日からは各国の著名な花のデザイナーが参加する第1回インターナショナルフラワーコンテストも開催される。伝統美と遊び心が融合した世界屈指の技が並ぶ。 W杯のメーンは、7カ国8組が出品したコンテストのショーガーデン部門。開催初日には審査員の解説ツアーがあり、ガーデニングファンら30人ほどが参加して盛況だった。

http://www.gardeningworldcup.jp/about/