スタッフブログ

冬支度

広報部  データくん   

以前暮らしていたところでは毎年冬が近づいてくると

樹木のまわりに囲いが取り付けられる

雪囲いである

yukigakoi

これをしっかりやっていないと雪の重みで木が

倒れたり、折れたりしてしまうのです

一晩で50センチ積もるなんて日常茶飯事だったので

雪が降り出す前にこういう作業をみんなやっています

ふわふわしたイメージの雪ですが、雪下ろしをせずどんどん積もって

いくと自重で押し固められて屋根の上に数十トン乗っている

なんてことも珍しくありません

雪の重みで家が倒壊したというニュースも納得できますね

 

冬に向けての準備と言えばやはりスタッドレスタイヤ

車に乗る人にとっては大事ですよね

ではスタッドレスタイヤは何が違うのか

大きな違いはゴム質が柔らかく溝が多いので

凍結路や雪道で滑りにくなります

冬の道でタイヤが滑ったり空転したりするのは

道(表面の氷)とタイヤとの間の水が原因です

よくCMでも乾いた氷は滑らないなんてこといってますよね

スタッドレスタイヤはこの水を吸い上げて路面とタイヤが

できるだけ密着するような構造になっています

またゴムが柔らかいので雪上での発進時など

粘りが強く空転を防いでくれたりします

スタッドレスタイヤにも当然寿命があるので

プラットフォームと呼ばれる摩耗サインが出てきた場合

速やかに新しいものとの交換をおすすめいたします

プラットフォームはスリップサインとは別です

まだ十分山がありプラットフォームに達していない場合でも

タイヤを買ってから結構年月が経っている時は要注意です

ゴムが劣化したり硬化して十分性能が発揮できなくなっている

恐れがあります

このタイヤいつ買ったかなぁ?なんて場合は

タイヤの側面に製造年週が書かれていますので

確認してみてはいかがでしょうか

写真で言えば08なので2008の34週目に製造されたと

いうことですね

 

雪が降ってからの交換ではなく早め早めの準備が

安全に繋がると思います。

また、雪道では急ハンドル、急加速、急減速は避けるようにこころがけて

運転すると危険を未然に防ぐことができるかもしれません。