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ギュッとね!

広報部  データくん   

昨日から冷え込みが激しくなり朝布団から出るのが

辛い季節になってきました

しかしこの寒さも悪いことばかりではありません

自動車業界(主にレースやチューニング業界)で

タイムを出すにはこの季節が重要なのです

空気が冷たくなりの密度が濃くなるこの冬の時期に

最速ラップや最高速に挑戦します

放熱という観点からも寒さは非常にありがたいです

実際私も最速ラップタイムが出たのはちらほらと

雪が降りだす冷え込んだ日でした

白っぽくもやがかっているのは雪が降っているからです

話は変わってイニシャルDの5th Stageの放送が開始されました

漫画を読んでいたのってたしか大学の頃

もう15年以上前の話です

今も連載中なのでなかなかの長寿マンガですね

当時流行っていたのがターボ車にブローオフバルブを付けて

音を鳴らすこと

今でもプシューンと景気よく音を出している車も極稀にいますが

現在の車では元から装着されていたり法規制で外気へ排出ができないそうなので

派手な音はでませんね

昔はNA車に音だけ出す装置を付けるわけのわからない車までいました

ブローオフバルブ自体は余剰圧縮空気を排出し、逆流によるタービンへの

ダメージを防ぐものなので取り付けて損はないのだが音を鳴らしたいが為に

過剰反応する様に設定するとターボ自体のレスポンスに悪影響を及ぼします

その他にも景気のいい音がでる装置というとミスファイアリングシステムがあります

ターボチャージャーは排気の力を利用するのでアクセルを抜いてエンジンの回転が

下がっていくとその効果はどんどん落ちていきます

再びアクセルを踏んでもエンジンの回転が上があがるまではターボが威力を

発揮できない

この時間差がいわゆるターボラグというやつです

ミスファイアリングシステムシステムではシリンダー内に取り込んだ混合気を

燃焼させず(ミスファイア)エキゾーストマニホールドで点火させることで

排気の力を増大させエンジン回転の落ち込んでいる状態でも加給圧の落ち込みを

防ぐことができます

エンジンの外で点火するのでマフラーからアフターファイアーと

パンパン甲高い破裂音が響きます

ターボ車ならではの装備もいろいろあって楽しいですね

ギュッと空気を詰め込んでギューンと走ったら爽快!

でもホンダ狂の私はNA乗りなのです(*´∀`*)