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三田市で造園屋さんといえば…造園の老舗といえば坂林盛樹園? その1

営業部  坂林 義教   

こんばんは、坂林盛樹園の坂林です。

前回のブログで坂林盛樹園の生い立ちについて書かせていただきますと

お伝えしていましたので、今日は創業者の坂林俊治について、少し書かせていただきます。

私からすると、祖父にあたります。

私が、25歳(平成3年)の時に他界しました。

ですので、25年間の間に、良い意味で色々と影響を受けたと思います。

どんな人だったか、一言で言ってくださいと言われると

人の笑顔や、人の喜んでいる姿を見るのが、とても好きな祖父だったと強く印象が残っています。

 

また、地域や社会が活気づくようにと、自分ができることをコツコツ積み上げていく人でもあったと思います。

現に三田市の消防団長や、三田太鼓の会長、晩年には、市会議員を2期させていただくなどなど

地域や社会のためにと、自分のできることを一生懸命取り組む姿は

子供心に今も、はっきりと私の記憶に刻まれているのです。

 

そんな祖父が、造園業(造園といっても個人のお庭の葉刈りからになります。)を立ち上げたのは

昭和8年と聞いています。

個人邸のお庭の葉刈りや、簡単な土留め工事等させていただきながら

山や、畑を活用し、樹木の生産を手掛けていくようになりました。

坂林盛樹園が植物をいかした提案が得意なのは、そうした創業からの

思いが、脈々と流れているのだと思います。

 

三田で造園の老舗といえば、坂林盛樹園?

お客様の中には3代目、三田でも老舗ですねと言っていただいたりするのですが、私は今一つ

ピンとこないのです。

確かに私の代で創業100年を迎えるかもしれませんが、まだまだやなーーーと

思うんです。

といいますのも、造園の世界は、ほんとに奥が深く、極めようとしても、中々極められる

ものでもないのかなーと思うのです。

最近少し思うのは、極めようと思ったら、足りない自分をもっと見つめないとなーと。

そこをしっかりと、見つめていかないと、極めようと思っても気づけないんだなと

思ったりしています。

 

造園という素晴らしい仕事に舵をきってくれた祖父に、感謝するとともに

祖父が亡くなるまで言っていた、人生死ぬまで勉強の言葉を心に

これからも、精進していきたいと思います

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 左側が、創業者の坂林俊治

個人邸の葉刈りや石積をしながら、山や畑を活用して

樹木の生産にあたる。

おじいちゃんが若い時わな、月の明かりでよく仕事したもんや

と聞かせてもらった記憶がよみがえってきます。

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 三田市の消防団長をさせていただいていたころの写真

 

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市議会に当選させていただいた時の写真

 

3

 2代目が作ったお庭での写真

息子が作った庭を見ながら、2代目の活躍ぶりに

安心していたのではないかと思います。

 

おじいちゃんに感謝。

 

長文にもかかわらず、お読みいただきましてありがとうございました。

感謝。