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冬のお庭の愉しみ

アフター部  フィーリングガーデン   

この冬は近年になく寒い日が多いですね。

お庭に出るのもためらってしまう寒さですが、寒さの緩んだ日には春に向けてお庭の掃除や植物の切り戻しもしてくださいね。

そんな寒い冬の日にも、冬ならではの愉しみがあります。

それは「ヤマガラ」「シジュウカラ」「メジロ」などの野鳥が山から降りてきて、お庭に遊びに来ること!

我が家の庭は野鳥用のエサ台を設置してかれこれ十数年になります。(写真右下)

リビングのガラス戸の前、リビングやダイニングからも鳥たちの様子を観察できる位置にあります。

毎朝来る鳥たちは、時には「ヤマガラ」一羽できたり、「ヤマガラ」「シジュウカラ」「メジロ」が数羽混群できたりとにぎやかです。エサ台にエサ(主にひまわりの種)が無いと、ガラス窓の近くでホバリングをしたり、時にはガラスに体当たりをして、「朝食を!」とアピールします。ちなみに我が家の野鳥のエサ担当は夫です。夫が朝起きてくるのを野鳥が待っているのはそれなりに嬉しいようです。IMG_8893

 

「ヤマガラ」が朝食が置かれるのを近くの枝で待ってます。IMG_9113

 

くちばしでひまわりの種をくわえると、安全な場所に飛んでゆき、両足でひまわりの種を挟んで木の枝に固定し、くちばしで器用に割って種の中の柔らかい部分を食べているようです。IMG_8881

 

以前「ヤマガラ」が私の指先に止まって手のひらからひまわりの種をついばんだのを、夫はうらやましく思っていたらしく、休日の朝に「手乗りヤマガラ」にトライしてみようということになりました。

姿をカーテンに隠し、ガラス戸の隙間からこの状態で手を伸ばすこと数分、周りで数羽の 「ヤマガラ」がジッジと鳴きながら様子を見ています。お互いに警戒しあっている感じです。(それとも誰が先にいくか相談?)

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手のひらの周りを枝から枝に飛び回ったり、ホバリングをしたりしながらだんだん距離を縮めていって、、、。

そして、遂に、「手乗りヤマガラ」に成功!!

あの指先に止まった時の「ヤマガラ」の重さは、なんとも言えない感覚です。

この日は何度も手のひらからひまわりの種をついばんでくれました。

賢い子ははじめに手のひらの種をくちばしで弾いて地面に散らしてから、一粒くわえて飛んでゆきます。(えらいっ!!)

いつかは、屋外で私達の姿があっても「手乗りヤマガラ」をしてくれるといいなあ、、、。

ただ、「鳥たちの野生を守るためには、エサをあげるのはほどほどにしなければなりません。」を肝に銘じて、、、。

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