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家族キャンプ IN 養父 ちょこっと竹田城

営業部  谷岡 弥生   

ゴールデンウィークに、家族キャンプへ行ってきました。

勉強が心配で嫌がる中三受験生の長男を、「今年の夏休みは塾があるからどこにも行けないから!」と言って無理やり連れて行きました。
「ゴールデンウィークの3日間を家族との時間を優先したからからと言って、それが受験の合否に関係することありません。」

と、普通は勉強したくない子供が言うようなセリフを我が家では私が言ってます。

勉強は日々の積み重ねですからね。


最近は家族でゆっくり過ごす時間を全く取れていなかったので、みんなで気分転換です。

出発初日に雲海で有名な竹田城跡に寄り道をして、宿泊地の『天滝公園キャンプ場』へ。

竹田城跡までは駅近くからバスが出ているようでしたが

運悪く出発したばかりだったので、次のバスは1時間後。

竹田城跡は標高353,7mの山頂にあるため、軽く登山をしなければ城跡は拝めません。

「もちろん城跡まで行くでしょう!」と言う私に

旦那さんと次男は「城下町の街並みと鯉でも見ながら花ちゃんと散策しながら待ってます。」と・・・。


早くも私の計画した「家族一緒」はここで崩れました。

が、城下町は風情がありそれはそれで楽しそうです。

丸々とした鯉たち。

仕方がないので歴史に興味のある長男と、「昔の人は、どうやって石を上まで運んだか?」とか、「山頂にいた殿様は、自由時間は何をしてたか?」など、ゆる~い会話をしながら山頂まで登っていきました。
息をだいぶ弾ませながら・・・。
標高は低いのですが、斜面がきついのでずーっと石の階段を上がり続けて45分。

やっと城跡が見えてきました。

達・成・感 があります。

敷地が南北に約400m、東西に100mと完存する石垣遺構としては全国屈指の規模だそうです。

どこを見てもパノラマ。

とても見晴らしが良く、敵が来たらすぐにわかります。


お殿様、いいところにお城を建てましたな。

観光施設は何もなく、自動販売機すらありません。

あるのは絶景と石垣のみです。

暑い季節に行かれる方は、水筒が必須です。

石積みがなんともいい感じです。丹波石になるのでしょうか?

どんなふうに建築物があったのか?と想像しながら歩くのは楽しいものです。

ぐるっと景色を楽しんだら下山です。城下町まで下りると水路があるせいかだいぶ涼やかに感じました。
藤棚の藤も風になびいている姿も、いとよろし。

秋の寒暖差が大きくなると素晴らしい雲海の景色が見れるそうなので、また行ってみたいと思います。
http://www.city.asago.hyogo.jp/takeda/0000001346.html

絶景を楽しんだ後は、またもや絶景と星空が楽しめるキャンプ場へ

「天滝公園キャンプ場」は棚田を利用したキャンプ場で、

各サイトが比較的離れていて、静かに絶景と星空を独り占めできる素晴らしいキャンプ場です。


我が家はテントが大きいので残念ながら絶景ポイントにテントが収まらずオートサイトに泊まりましたが

それでもこぼれんばかりの満天の星空を見れて、とても満足でした。

ここでも、薪の炎にあたりながら「誰が一番に北斗七星を見つけれるか!?」というゆる~い競争が繰り広げられました。
星がたくさんでなかなか見つけられませんでした。

1日一組様限定の特等席です。

キャンプ場のInstagramに我が家が写っていました。

翌日は日本海までドライブして、釣りを楽しみました。

イカのシーズンだったらしく、小さな港に停泊している船は、みんなイカ釣り漁船でした。

しかし私たちのイカは釣れず。

小さな地魚を釣ってはリリースの繰り返しでしたが、一番多く釣った長男がとても嬉しそうでした。
よい気分転換になったようで、無理やりにでも連れてきてよかったです。

さぁ、今年の我が家のレジャーはこれで終わり。
これから受験に向けてしっかりとサポートしていきたいと思います。

サングラスが思いのほかお似合いで…。