生活の問題・課題について
- 庭、カーポート、玄関先で転倒した
- 高齢の両親が、足が不自由になった
- 病気や事故、けがで、身体が不自由になった
- 将来に向けて、段差を解消しておきたい
- 車いす生活になった
- 階段の上り下りが苦痛になった
- 骨粗しょう症と診断され、階段の上り下りに不安がある
- 半月板の損傷で膝が痛く、歩き辛くなった
- 愛犬が、階段の上り下りができなくなった
- 60歳を過ぎて、足腰が痛くなってきた
バリアフリーの問題・課題について
- 家の狭い外構スペースで、バリアフリーが可能なの?
- 既に外構が仕上がっている状況でバリアフリーなんてできるの?
- 段差の多い外構だけど、バリアフリーは可能なの?
- 車いす対応の車を置けるスペースは、どのくらい必要なの?
- スロープの勾配はどのぐらいが適切なの?
- 手すりの高さはどれくらいが正解なの?
- コンクリートの階段でも、バリアフリーができるの?
- 自然石の階段だけど、バリアフリーができるの?
- 建築の確認申請のようなものは必要なの?
- バリアフリーの工事に使える助成金・補助金はあるの?
- バリアフリーってスロープ以外に何か別の方法はあるの?
- バリアフリーの工事はどこに頼めばいいの?
- 車椅子で、自分で押して上がれる角度は何度まで?
- 玄関から駐車スペースまでの導線はどうすればいいの?
- 昇降機を設置する場合、電源は何Vが必要?
- バリアフリーの工事って、大変じゃないの?
などなど…。バリアフリーに関しては、若いうちはあまり意識しない方が大半ですので、いざ必要になった時に疑問や不安がたくさんわいてくるのは当然です。
フィーリングガーデンはお庭工事の専門業者ですので、お庭のバリアフリー工事についても、しっかりとした専門知識があります。経験豊富なスタッフが総力を上げて、お客さまにとって最適なバリアフリーのお庭作りを実現してまいりますので、どうぞご安心ください。
バリアフリーの問題・課題の解決策
お庭のバリアフリー化にはいくつかの方法がありますが、具体的な工法などはあまり知られてないのが現状です。
「そんなことができるの?」「そんな上り方があったの?」と言われる方がほとんどの、お庭のバリアフリー化工事。具体的にどのようなバリアフリー化の方法があるのか、いくつかご紹介いたします。
バリアフリー スロープ型
バリアフリー工事といえば、門扉や駐車場から建物玄関のポーチまでの段差をなくして、スロープを作るというのが一般的です。スロープに手すりをつけたり、車椅子で上がれるようにするのも、お庭のバリアフリー工事の一種です。また、階段を完全になくしてしまうのではなく、筋力を維持するために階段はあえて残し、階段の段差を低くして蹴込み部分を広めに設定する、というやり方もあります。
バリアフリー 昇降機 階段対応型
既存の階段に設置できる段差解消機として、イス型の階段昇降機があります。防雨加工の施された屋外用階段昇降機は、門から玄関までの階段にぴったりです。
バリアフリー 段差解消機 リフト型
人や車椅子を載せたテーブルが垂直方向に昇降する機械が、段差解消機です。スロープを設置するだけのスペースがない場合や、段差が大きくてスロープでは解消できない場合、車椅子から座り直してイス型昇降機に乗り換えるのが大変な場合などに、おすすめです。
理学療法士の先生からバリアフリーについて一言 理学療法士:柳田先生
単に足が上がりにくいからといって、段差を無くして完全バリアフリーにするのはよくありません。段差がないと足を上げなくなり、かえって筋力の低下につながります。
足が動く間は、手すりを付けて一定(数cm~15cm程度)の段差も必要です。足が健康な間はできるだけ階段を使うようにします。将来を考えて段差のないスロープを設けておくのは良いでしょう。
但し、無理せず車いすを押して上がるには適切な角度がございます。設置する場所、距離によって角度は変わります。あまりに角度が急な場合、車いす利用の際には昇降機などが必要になります。詳細はフィーリングガーデンの担当者にお聞きください。
人間の全身の筋肉のうち、下半身が占める割合が60~70%です。下半身の筋肉は非常に重要な役割を果たしています。
足は使わなければ筋力が落ちて、段差のないところでも転倒するようになります。特に転倒防止、つまずき防止には、足の中でも太ももの筋肉を常に鍛える必要があります。
50代からこれらが増えてきます!要注意!
最近は、デスクワークが多く、椅子に座ってばかりで歩くことが少なくなり、太ももの筋力低下によって、以下の問題がでてきます。
- つまずきやすくなった
- よろけるようになった
- 歩くスピードが落ちて来た
- 片足で立てなくなってきた
これらは足が上がらなくなってきた証拠であり、転倒しやすいサインです。
家で簡単にできる筋力トレーニング
ここで、太ももの筋肉を鍛え、転倒防止、つまずき防止のための効果的な筋力トレーニング方法をご紹介します。
理想の立つ姿勢は・・・
目はまっすぐ前に、あごを引く
耳、肩、腰骨、くるぶしの4点がまっすぐ一直線になるように立ち、
お尻を引き締めて、足の親指あたりに重心をかけます。
有酸素運動
30秒間、大きく手をふって、足踏みをする
※足は太ももを意識してしっかり上げる
太ももの筋力トレーニング(スクワット) 10回
1.肩幅より少し広く足を開いて立つ。手は肩の高さで前にのばす
2.息を吸いながら、4秒かけてゆっくり体を下に降ろす
※つま先と膝は同じ位置。膝がつま先より前に出ないように。
前にでると逆に膝を痛めてしまう。おへそを中に引き込むように後ろにしゃがむ。
転倒の心配がある場合は、椅子の背もたれを持って行う。
3.内股、ガニ股はダメ。膝とつま先が同じ方向を向くようにする。
4.息を吐きながら4秒かけてゆっくり立ち上がる
上記の【有酸素運動】と【太ももの筋力トレーニング】を1日に2セット行います。
週に3日間以上行えば、筋力低下が防げるだけでなく、つまずきにくい歩行が可能となります。
食事について
筋力トレーニングを活かす良質なたんぱく質の摂取もお勧めします。
鶏のささみ、豚もも肉、チーズ、まぐろの赤身、あじ、さば、納豆などのたんぱく質を多く含む食品です。
生涯自分の足で歩けるように日々、筋力トレーニングと適切な食生活をお勧めします。
フィーリングガーデンでは
お客様がいつまでも元気で快適に過ごしていただけるお庭づくりをご提案させていただいています。車いすの生活になれば、当然、バリアフリーを中心とした工事となりますが、ご健康な間は、一定の段差とスロープの両方を設置し、健やかに生活できるお庭工事をお勧めしています。将来のことを考えたスロープの角度は非常に重要になります。
この他、便利な機械や、造園業者として90年以上の実績からなる高い施工技術をもって、お客様のお庭のバリアフリー化に全力で取り組んでいます。普通では難しいと思われるような条件下でも、工夫次第でバリアフリー化できる場合もあります。バリアフリーをご検討中の方は、ぜひ一度お問い合わせ下さい。