徹底解説 大型外構

大型外構工事とは

大型外構工事とは、通常の外構工事より規模や面積が大きく、工種が多岐にわたる工事のことです。
一般的な戸建ての外構工事では扱わない内容も多く、より高度な技術と知識と経験が求められます。

大型外構工事の失敗しないポイント

大型外構には詳細な計画や図面が重要

一般の外構工事では、外構平面図・パース図・お見積りが作成されることが多いですが、大型外構工事では他にも様々な図面や資料が必要です。

たとえば、仮設備計画。工事中の資材置き場、搬入路、車の置き場などの確保、それらの維持管理や撤去など、各工程がスムーズに進むよう、大規模工事ならではの計画が必要になります。

給排水計画だけの図面も必要です。給水・排水の配管経路、エリアごとの勾配など、大雨にも耐えうる排水計画が求められます。

また、通路の安全確保・防犯・お庭の雰囲気づくりなどに必要な照明配置、その他電気を必要とする機器への電源供給などを勘案して、電気配線を計画する必要があります。他にも植栽計画図など、多様な図面を用意する必要があります。

外構平面図だけでも工事ができる一般外構と違い、大型外構は工種ごとの専用図面や資料を用意する必要があるので、より専門的な知識や経験がある業者を選ぶのがポイントです。

外構工事 平面図・パース図の写真

大型外構は経験と管理監督が重要

大型外構では、プラン内容や施工方法も規模に見合うものが求められます。

大型の商品の取り付けには、その重量に耐えうる強度が必要となります。たとえば門扉なら、取付部分も荷重に耐えられるものにしなくてはなりません。

一般外構には最適な工法でも、大型外構には不十分なことがあります。土を留めるための擁壁にしても、施工する高さにより求められる強度が異なります。底版基礎の大きさや壁の厚みなど、定められた仕様を守らなければなりません。

一般的な外構工事では職人1~2人で作業をすることが多いですが、大型外構工事では、電気・設備・外構など、専門技能を持つ職人が分業体制で作業を進めます。このため、職人がスムーズに動けるよう、資材の搬入タイミングや置き場所を計画することも重要です。

大型外構工事では、工程管理も重要です。工期に直接影響する工程を遅延なく進めるために、それぞれの職人が無駄なく動けるよう計画する必要があります。

大型外構工事ではこういった綿密な計画をもとに、現場管理・安全管理・工程管理・品質管理などの管理監督をしっかりと行うことが大切です。

大型外構工事は、一般的な外構工事の経験だけでは対応できない工事です。失敗しないためには、大型外構工事の実績のある業者を選ぶのがポイントです。

大型外構の施工管理写真

1933年創業のフィーリングガーデンの大型外構

フィーリングガーデンは1933年創業。長い歴史の中で、大規模工事も何度も経験してきました。公共の土木工事から公園施設など、しっかりとした図面をもとにした工事の経験が大きな糧となっています。

大型外構工事は、建築工事と同時に進行することもよくあります。弊社は大手ハウスメーカーの外構工事の施工実績が多数あります。建築工事の流れを理解した上でのご提案・お打ち合わせ・建築会社との調整などが可能です。

工事の規模が大きくなると、役所をはじめ関係各所への申請や提出書類も増えます。弊社では大型外構工事や公共工事などの経験をもとに、各種申請にもしっかりと対応いたします。

大型外構工事は、フィーリングガーデンにおまかせください。

外構工事 大型外構の施工事例写真

フィーリングガーデンの大型外構工事

大型外構の施工事例 写真1
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