- 外構工事とは
- 外構工事業者の種類と特長
- 外構工事費用(価格)・相場
- 外構工事業者の選び方
- 外構工事失敗しないポイント
- 外構工事デザイン
- 冬の外構工事 メリットと注意点
- 完成までにかかる期間
- フィーリングガーデンは…
外構工事とは
外構工事とは、家、ビル、店舗などの、建物以外の外まわりの工事のことです。
具体的には、ガーデニング・植栽工事、エクステリア・外構工事、カーポート・駐車場工事、フェンス・塀工事、テラス・ガーデンルーム工事、石積・擁壁・土留工事、和風庭園・造園工事、ビオトープ・ロックガーデン工事などを指します。お庭・外構リフォームにともなう、電気工事、水道工事、排水工事、舗装工事も、外構工事の一部です。
※フィーリングガーデンでは、これらすべての外構工事が可能です。2000邸以上の施工実績を持つ外構工事専門業者として、お庭工事専門の営業・設計・工事スタッフが、お客様のお好みや生活スタイルに合わせた完全オーダーメイドのお庭・外構をご提供します。
外構工事業者の種類と特長
一人親方の外構業者
「一人親方」は文字通り、一人で何でも施工する業者です。営業・設計・施工など、すべての業務を一人でこなすのが特徴です。自分一人の手には負えない工事なら知り合いの応援を頼むなどして、ブロック積みや、コンクリート土間の施工、カーポートから土間やテラスまで、何でも引き受けることが多いです。
一人親方に依頼するメリットはやはり、コストが抑えられること。
「何よりもコスト重視」という方には、一番おすすめの業者です。
ブロックを積むだけ、カーポートを設置するだけ、簡単なアプローチ工事だけなど、シンプルな工事にはぴったりでしょう。
ただし、プロの設計スタッフが設計するわけではないので、ごくシンプルな提案になりがちです。全体的なバランスやデザイン、使い勝手などにこだわりたい場合はやはり、専門知識のある設計やデザイナーを抱える業者に依頼した方が良いでしょう。
リフォーム業者
リフォーム業者は、家や店舗など、建物のリフォームを専門とする業者です。
外構についても基本的な知識はありますが、リフォーム業者は建物が専門です。外構工事を受注した場合は、知り合いの外構業者に作成してもらった図面や見積もりに10~30%程度の手数料を乗せてお客様に提示します。このため、どうしても割高になります。
わざわざリフォーム業者を通す理由がない場合は、おすすめできません。
ホームセンター
ホームセンターも、仕事の流れはリフォーム業者と同じです。下請けの外構業者に作らせた図面や見積もりに手数料を乗せる、もしくは自社で作成した見積もりから経費を引いた金額で外構業者に発注します。このため、外構工事専門業者に依頼する場合に比べて余分に費用がかかります。
ただし、ホームセンターは多くの外構資材を扱っているため、大量仕入れで材料代が割安になる場合があります。
定番の資材を使った簡単な工事をとにかく安く仕上げたい場合などは、おすすめです。
ハウスメーカーや工務店の下請けを主としている外構業者
ハウスメーカーや工務店の下請けを主としている外構業者には、次々と仕事が入ってきます。このため施工経験が豊富で、経営も安定していることが多いです。ただし、忙しすぎるぐらいに仕事が入ってくるため、時間をかけて丁寧にプランを作成するというよりも、納期に追われながら数をこなすことが多いです。
当初はハウスメーカーや工務店に外構工事も依頼するつもりだったお客様が、プランに納得がいかず専門の外構工事業者に依頼することが増えているのも、こういった部分が理由かもしれません。
外構工事を専門にしている業者
外構工事専門業者は、外構工事ばかりを数多く手がける、お庭づくりのプロフェッショナルです。営業も設計もデザイナーも職人も、それぞれが建築ではなく外構の専門家。外構工事についての知識や経験も豊富で、ひとりひとりのお客様に合わせた提案が可能です。
建物に合わせたトータルコーディネートをご希望の方や、デザインや使い勝手にこだわりのある方には、外構工事業者が最適です。
数ある専門業者から依頼先を選ぶ際に重視したいのはやはり、知識や経験があり、安心して任せられる業者であること。
また、自分たちの好みに合う施工例があるかどうかも、確認した方が良いでしょう。イメージ通りのお庭を作るには、スタッフや社長の考え方、会社の特長などもしっかりと調べ、自分たちの想いや考えを理解してくれそうな業者を選ぶのがポイントです。