- 外構工事とは
- 外構工事業者の種類と特長
- 外構工事費用(価格)・相場
- 外構工事業者の選び方
- 外構工事失敗しないポイント
- 外構工事デザイン
- 冬の外構工事 メリットと注意点
- 完成までにかかる期間
- フィーリングガーデンは…
未来の生活まで考えた、価値ある外構工事デザインを
外構デザインに必要なのは、見映えの良さだけではありません。
毎日の使い勝手やご家族の過ごし方、ライフスタイルの変化、メンテナンス性、安全性、防犯性、バリアフリー、耐久性、耐震性など、現在だけでなく未来のことまで考えて設計された外構こそが、真の意味で価値ある外構デザインと言えるでしょう。
見た目の好みだけではなく、こういった視点からもしっかり業者を吟味して選択するのが、失敗しない外構工事のコツです。
新築外構工事
新築の外構工事デザインは、ハウスメーカーに依頼しても思い通りに仕上がらないことがあります。
それは、下請けの外構工事業者がハウスメーカーからの「伝聞」を元にデザインするからです。
満足度の高い外構を実現するためには、建築基準を理解し、電気配線図、ガス・水道配管図、地質調査結果などを正確に把握することが重要です。これは、ハウスメーカー下請けの外構業者なら問題なくできるでしょう。
しかし、外構デザインに必要なのは、それだけではありません。
必要な情報を把握した上で、お客様のご要望をじっくりとお伺いし、実現不可能なご要望については丁寧にご説明して調整して、機能性と見映えの良さを両立させ、お客様の趣味やお好みや生活スタイルに寄り添った空間をデザインする必要があります。また、必要な機能が盛り込まれているだけでなく、ご家族にとって癒しの空間になるような工夫も必要でしょう。
新築の外構工事で失敗しないためには、これらを実現できる外構工事業者を選ぶ必要があります。
大切なのは、ハウスメーカーに言われるがままに外構工事まで任せてしまうのではなく、安心・安全かつ、お客様の想いをきちんと反映できる業者に依頼することです。
以下のような不満はありませんか?

「ハウスメーカーと外構の打ち合わせをしても、自分たちの想いが伝わっていないと感じる」
「好みではないデザインを提案される」
「費用がかかる割にプラン内容がシンプルすぎる」
「好みや要望を伝えても“できません”と言われる」
ハウスメーカーで図面を描いてもらう場合の落とし穴
ハウスメーカーと外構の打ち合わせをする場合は、実際に工事をする外構業者が直接お客様の想いを聞けないため、ミスマッチが発生しやすくなります。
また、工事代金に紹介料金が上乗せされるため、費用も高くなります。
ハウスメーカーに「いつから外構工事の打ち合わせをするのですか?」と質問すると、「外構は最後の工事なので、まだ時間があるから」と後まわしにされたり、建築工事が着工してからようやく外構工事の打ち合わせが始まり、外構の打ち合わせにあまり時間をかけられないというケースがよくあります。
しかし、建物の仕様が完全に決まってしまってから外構の打ち合わせを開始するのは、おすすめできません。
外構工事は、建築工事の開始と同時にお打ち合わせをすることをおすすめします。
新築工事の際は、建物の正本図面(建築の最終の仕様が完成した図面)を見ながら建物の建築工事が進められます。
つまり、建物の正本図面に外構の打ち合わせ内容が反映されていないと、掃き出し窓とウッドデッキに大きな段差や隙間ができる、建物の位置が悪くて希望していた広さのお庭を確保できないなどのリスクがあります。
費用面でも、大きなデメリットがあります。
外構プランができていない状態で建物本体の工事を進めてしまうと、建物工事のためにお金を払って処分した土や石を外構工事のために再度購入するなど、無駄な費用が必要になることがよくあります。
実際に、建築工事と外構工事のミスマッチによって後悔される方が後を絶ちません。
外構工事の打ち合わせは、建築工事と同時か、建築工事よりも前に。これが、土地のポテンシャルを最大限に活かして建物に合ったお庭や外構を作るコツです。
ハウスメーカーや工務店に外構を任せることに少しでも不安を感じている場合は、インターネットの情報や、友人・知人の紹介を通じて、経験豊富な外構工事専門業者に一度相談すると良いでしょう。

リフォーム外構工事
「数年前に新築の家を建てたが、当時は外構まで手が回らなかった」
「中古の家を購入したので、家の外構をなんとかしたい」
「年齢を重ねて足腰が弱ってきたので、もっと使いやすい庭にしたい」
外構工事のリフォームを検討される理由は、様々です。
しかし、皆さん共通しているのが、「無駄なことはしたくない」という想いではないでしょうか。
石積みひとつでも再利用できないか。既存の構造物・植栽などを有効利用できないか。
限りある資産を大切に使いたい、本当に家族の笑顔に繋がることに予算を割きたいというのは、どんな方にも共通する想いでしょう。
使えるものは賢く再利用し、無駄がなく、家族の想いを反映した外構リフォームを実現するには、今お庭にあるものすべてについての知識が必要です。
ところが外構業者には、得意分野以外、特に植栽の知識が乏しいケースが多いのが現実です。
必要なのは、新築外構工事の知識もあり、構造物や植栽などの再利用についても有益な知識を持つ業者です。
リフォーム外構によくある問題点

外構リフォーム工事には、配管の老朽化など、見えない部分の潜在的な問題がつきもの。
だからこそ、見えない部分の問題点まで見つけ出せるだけの知識が必須です。
そして、見えない部分の問題を見つけ出すには、長年の経験と数多くの実績が必須です。
また、外構リフォームと切っても切れないのが、雑草対策です。
雑草は見た目以上に根が深く、お庭表面の土を鋤き取って根ごと取り除いたつもりでも、土の奥で生きていることも多いです。その結果、外構リフォームから1年もせずにまた雑草だらけになる、という事例も珍しくありません。
大切なのは、根本的な解決策をきちんと行えるかです。リフォーム外構工事業者には、植栽だけでなく、雑草についての深い知識も必須です。
排水についての知識も欠かせません。
新築外構工事にも言えることですが、雨水などの排水処理をきちんとしなければ、お庭や建物が汚れやすくなるだけでなく、湿気やカビの原因にもなります。
また、将来的に子供が車の免許を取得したら駐車場を1台分広げたいなど、ライフスタイルの変化まできめ細やかに見極めて、工事計画を立てる必要があります。
外構工事専門業者のフィーリングガーデンから一言
『家』と『庭』と書いて、『家庭』です。家がどんなに立派でも、庭が荒れていると心が落ち着かず、健全な家庭とは言えないのではないでしょうか?
建物の周囲に、駐車場があり、門やアプローチがあり、お庭がある。お庭にはテラスや芝生の空間があり、菜園やハーブ園があって、その菜園で子供たちと一緒に様々な体験をし、会話を交わす。おじいちゃんおばあちゃんが遊びに来て、孫たちと一緒にお庭でボール遊びをしたり、デッキで紅茶を飲んで楽しむ。
そんな過ごしやすいお庭には自然と家族が集まり、会話が生まれ、団欒が生まれます。それこそが笑顔あふれる『家庭』であり、過ごしやすいお庭こそが健やかな家庭の礎になる、と言えるでしょう。
お庭で家族仲良く過ごす時間を通して子供たちが成長していき、自己肯定感や思いやり、家族を愛し自然をいつくしむ心といった”授業では学べない大切なもの”が祖父母から孫へ、両親から子供へと代々伝えられていくのではないでしょうか。家の中だけではできない体験を気軽に家族で共有できる『庭』には、家族を育てるポテンシャルがあります。
フィーリングガーデンは、笑顔があふれ家族の絆が深まるお庭を丁寧にデザインします。