- 外構工事とは
- 外構工事業者の種類と特長
- 外構工事費用(価格)・相場
- 外構工事業者の選び方
- 外構工事失敗しないポイント
- 外構工事デザイン
- 冬の外構工事 メリットと注意点
- 完成までにかかる期間
- フィーリングガーデンは…
冬の外構工事は・・・
「寒い冬の外構工事って大丈夫かな?」
「春から車が増える、どうしよう?」
「美しい木々と石積みのお庭工事はいつするの?」
お庭といえば春、というイメージのせいか、なんとなく避けられがちな冬の外構工事。
実は、冬ならではのメリットもたくさんあるんです。
植栽工事は、植物が眠っている冬に!
落葉樹は休眠期(12月~2月)に根を切って移植し、水分が必要になる春の枝葉の伸びる時期にスッと根が出るようにする必要があります。
落葉樹とは、紅葉、ハナミズキ、アオダモ、アオハダ等、冬に葉をすべて落とす樹木のことです。
春(3月以降)に植栽工事をすると、枝葉が成長するシーズンと重なるので、できれば枝葉が成長するまでの休眠期に植樹することが望ましいです。
また、休眠期に植え付けておくことで、春に枝葉が伸びるのにあわせて根も伸びていくので、樹木にとってよい環境になります。
梅雨の雨をもらって夏までにさらに根が伸び、夏の日差しにも耐えうるだけの根の成長が望めます。
もちろん、初年度の夏の水やりは大切です。
4月~5月に移植をすると、夏までに十分に根が育たず、根からの吸水量が少なくなり、葉からの蒸散に追いつかず水切れで枯れてしまうことも。
※ 樹木によって、枝葉の出るタイミングや根の成長具合などが変わってきます。
ドイツトウヒなどの針葉樹も、寒い地方の木なので、12月~2月の植え付けが最適です。
一方、ミモザ、ブラシノキ、オリーブ、柑橘系などの常緑樹は、注意が必要です。
寒さに弱いため、植えたばかりの時期に氷点下の冷え込みが続くと枯れることがあるので、十分な植栽の知識が必要になります。
弊社は、種類の違う樹木に対応する技術やノウハウを持っています。
また、すべての樹木の根の成長を促すために、5種類の土壌改良剤を用いて土づくりにも力を入れています。
最大200種類以上の多様な植物を組み合わせた緑のお庭作りも、冬にさせていただくことが多いです。
フィーリングガーデンの外構工事なら、樹木の枯れ保証もあるので安心していただけます。
冬に植えて春から根を十分に育て、しっかり吸水できるようにして、夏を確実に越しましょう。
春に綺麗なお庭を楽しみたいなら、冬の間に工事を
植物は、一朝一夕には育ちません。
春に素敵なお庭を楽しみたいなら、もっと早くに工事を完了する必要があります。
フィーリングガーデンのお客様にも人気ナンバーワンのロックガーデンは、実は冬の工事が多いんです。
石の工事そのものは季節を問いませんが、鍵を握るのは、石の間に植える宿根草。
宿根草は寒い時期に植えた方が、春の芽だしにあわせて根が成長します。
また、宿根草の天敵は雑草です。
いかに雑草の繁殖を抑えるかがきれいな宿根草のお庭を作るポイントになるので、雑草の種が飛んでいない冬場(12月から2月)の植栽工事はおすすめです。冬に施工した時はちょっと地味だったロックガーデンが春には見違えるほど素敵になった、という事例もたくさんあります。
春になり、冬に仕込んだ植物が一斉に顔を出した時の感動は格別ですよ!
冬のコンクリート工事は対策をしっかりと
コンクリートは水を混ぜて作るので、冬場の施工は注意が必要です。
夜間に氷点下まで冷えるとコンクリート中の水分が凍り、朝になって解けると同時に剥がれてしまうことも。
このため、凍結防止剤を使う、早く固まる早強コンクリートを使う、施工スケジュールを調整するなどの対策が必須です。弊社では、翌朝の冷え込みがきつい時にはコンクリートは打たないなど、熟練の自社職人が臨機応変にスケジュールを調整しています。
また、朝一番で生コンを打って押さえ、昼にもう一度表面を押さえ、夕方にもう一度押さえることで水分を残さないなど、入念に段取りを組んで対応しています。
これは、モルタル左官工事などでも同様です。
こういったノウハウがないと、コンクリートがもろもろと剥がれてきて、表面の仕上がりが悪くなったり、強度不足になる可能性があります。
冬場の外構工事は、経験豊富なフィーリングガーデンにおまかせください。
冬だからこそ、待たずに、じっくり打ち合わせ
外構工事のお問い合わせが一番多いのが、街中が花であふれ、お庭に雑草が伸び始める4月、5月。
二番目に多いのが、暑さがやわらぎお庭に出る機会が増える9月、10月。
そして最も落ち着いているのが、寒くてお庭に出なくなる11月~2月です。
気候が良くなってくるとお問い合わせが激増するためどうしても、お打ち合わせや工事の予約が取りづらくなったり、プランの作成にもお時間をいただくことになってしまいます。だからこそ、ご予約も取りやすく、じっくりとお話をお聞きしてプランをご用意できる、寒い季節のご相談がおすすめです。
なお、フィーリングガーデンの外構工事では、担当営業が現地の状況を確認して、プランを作成させていただきます。
お打ち合わせも、ご自宅や工事予定地近くのカフェなど、お客様のご都合の良い場所をご指定いただけます。 寒いなか弊社事務所まで来ていただく必要はありませんので、どうぞご安心ください。
外構工事は意外と時間がかかります、お問い合わせはお早めに!
外構工事は、お問い合わせから完成まで、意外と時間がかかります。
例えばこちらの外構は、6月下旬にお問い合わせをいただき、建物が引き渡された11月末に着工、1月20日頃に完成しました。
工事の内容や規模により大きく前後しますが、比較的スムーズに進んだ場合、問い合わせから着工まで2~3か月、完成まで約1か月で、合計4か月程度かかるケースが多いです。 春からの新生活に合わせて駐車場を増設したいなど、春までに工事を終わらせたい場合は、できるだけお早めにお問い合わせください。
フィーリングガーデンの冬の外構工事実績
フィーリングガーデンは1933年の創業以来、冬季も休まず工事を続けてきました。
以下は、冬に工事をさせていただいた物件の一例です。
造園+外構のフィーリングガーデンには、植栽工事からコンクリート工事にいたるまで、冬季工事のノウハウが多数あります。
ご⼼配やご不安があれば、お気軽に担当営業にご相談ください。