外構工事失敗しないポイント

外構工事失敗しないポイント

まず最初に、外構業者のホームページを見て、施工事例の豊富さや経験値の高さを比較しましょう。

外構工事実績

デザインや品質の高さはもちろんですが、外構工事は、実際に始まると、予期せぬことも多々あります。地面内で配管の老朽化、土壌問題、その他の出来事が起こります。そこで大切なのが経験値の高さです。ハウスメーカーと共同で外構工事の全てを行った経験が豊富にあり、建築基準、電気配線図、ガス・水道配管図のなどの読解能力と地質調査の実施、それらにあった施工の経験が豊富にあるかが大切なポイントとなります。ガーデニング、玄関アプローチ、カーポート、フェンス・塀、石積み・擁壁、ガーデンルームなどこれら全てのエクステリア・外構工事の実績を持っているかが判断基準になります。

また、幅広い地域で数多くの事例を持っているかも重要なポイントになります。これは土地によって地質が違うのは当然ですが、まわりの景観、文化、ライフスタイルに合わせることも重要なのです。ホームページを見れば規模がわかります。あとは、メール、電話などで確認しましょう。その上で、幅広い知識と経験値を持った業者を選択しましょう。

次に、業者がお客様にどのような想いで接し、どのような想いで仕事をしているかを比較しましょう。

お客様と打ち合わせ

業者よりの発想ではなく、まずはお客様の要望をきちんと120%聞き入れる姿勢を見ましょう。そして、お客様目線の建設的な意見が出せるか、同様に仕事の進め方もお客様中心の思いやりある内容かを確認しましょう。

実際に出来上がりを詳細にイメージできるパースデザインやコンピュータグラフィックで見せ、丁寧な説明をしてくれる業者を選択しましょう。

パースデザイン・CG

口約束だけで、イメージ画像のない業者の場合、自分の思っていたものと大幅に違うことを経験され失望されることが多いです。ですから、出来上がりイメージを具体的に見せてくれる業者は、まず最初の段階で安心できます。そして、出来上がった後も整合性がとれているかなどお客様自身で確認もできます。こういう、大切なやりとりができない業者には、どうぞご注意下さい。

お客様だけでなく、実際に施工開始したときの対応など比較しましょう。

ご近所様への対応

例えば、御近所様への対応、現場の整理整頓、お客様への報告連絡など、生活の妨げにならない配慮があるかも確認しましょう。

アフターサービスや保証がきちんとついているかを確認しましょう。

アフターサービス・保証

何か不具合があった場合の保証の度合を契約前、施工前に必ず確認しましょう。トラブルを防ぎ不安を解消し、気持ちよく施工開始できるようにしましょう。

金額の違いを明確に説明してもらいましょう。

金額の違いを明確に説明

外構業者によっては、大変、大雑把な御見積を出す場合があります。このような場合、後から見積には入っていませんでしたと言われ、勝手に増額される悪質業者もいます。悲しいことですが、どうぞご注意下さい。ですから、きちんと詳細を明記している業者にしましょう。金額が安いから良い訳ではなく、金額が高いから良い訳でもありません。お客様にとって一つ一つ意味のある内容か必要ない内容か、それに合った料金になっているかが大切なポイントです。