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スイセンの食中毒に要注意・ニラと間違えないで!

2016/04/14
    今朝の読売新聞によるとニラと間違えてスイセンを食べ、食中毒で嘔吐などの症状を発症し、入院される人がいらっしゃるそうです。


    スイセンの葉や球根には有毒成分のアルカロイドが含まれていて食してから30分程度で嘔吐や下痢の症状が出るそうです。

    花が咲いている間は両者の違いがわかりやすいのですが、花期が終わるとニラと姿かたちがそっくりになりますのでくれぐれもスイセンの葉を餃子の具に入れたりしないよう、注意してください。


    一番簡単な見分け方は葉を折って匂いを嗅いでみること。例の刺激的なニラのにおいはすぐにわかります。外観はスイセンの葉の方が肉厚で幅広です。


    そのほかにも有毒な植物としてアジサイやアサガオなどが有名ですね。

    実際知り合いの方が愛犬の様子がおかしいのでよく見てみたらアジサイを食べた形跡があったという話も聞いたことがあります。


    小さな子供やペット、食いしん坊の誰かさんが被害にあわないように、スイセンとニラは離れた場所に植えましょう。