家は、新築したけれど、「予算の関係や、お子さんの新入学時期の関係、お仕事の関係上、家のまわりの工事までできなかった・・・」とよくお客様から伺います。そこで、いざ「外構工事に手を付けよう！」と思ったときに気になるのが外構工事費用・価格の相場だと思います。そこで外構工事費用の相場が一体どれくらいなのか、種類別にご案内します。
１. ガーデニング・植栽
植栽を施すことで外からの目隠しにも使え、シンボルツリーを効果的に配することで家の雰囲気もよくなります。植栽工事の大まかな流れは、まず、現況の土壌の状態を調査し、樹木に適していない土壌の場合、ある程度土を掘り下げ、新しく良質の真砂土を加えた上で5種類程度の土壌改良剤を加え、樹木に適した土作りを行います。低木や下草類も同様に土壌改良を行ったうえで植栽し、最後に表面をウッドチップなどで覆う“マルチング”で仕上げます。樹木の場合、その高さや枝ぶりによって価格は変動するため、価格は様々ですが弊社が請け負う施工例では50万円～200万円の価格帯が多いです。
２. 門柱・アプローチ
門まわりから玄関にかけてのアプローチに砂利やコンクリートを敷いたり石材を貼ったりして歩きやすくする工事です。アプロ―チ計画はデザイン面だけでなく、安全面・歩きやすさにも配慮が必要です。標準的なもので50万円～150万円程度かかるでしょう。
３. カーポート・駐車場
カーポートは、大切な愛車を保管するだけでなく、子供の遊び場や、洗濯干し場等、屋外の様々な用途に使うことができるスペースです。駐車場土間をどんな素材にするか、カーポートを付けるか付けないか等によって価格は大きく変わります。またカーポートを付ける場合、組み立て費用や取り付け費用以外にも、オプション部材の追加や、工事の際に発生した廃材の処分費、コンクリート打設費用などは別途費用が必要です。カーポート設置費用の標準的な相場は1台用～2台用のカーポートで30万円～100万円程度ですが、車の駐車台数3台以上の場合や、選択する商品によってはさらに高額になる場合もあります。
４. フェンス 塀
境界を区切る、目隠しや防犯対策を目的として設置されることが多いフェンスですが、外に面していることもあり、建物やお庭全体の雰囲気と合うかどうかを重視される方も多いです。敷地を囲うため、取り扱う量も多くなり、外構の中でも意外とお金がかかる部分です。アルミや樹脂、木材等、様々な材質のフェンスがあり、どれを選ぶかによって費用が大きく変わります。また、前面道路に面している部分は見栄えの良い種類を選び、敷地の奥の目立たない部分は簡易なメッシュフェンスを選ぶなどの工夫で総額を下げることもできます。平均的に40万円～60万円程度が相場と言えるでしょう。
５. テラス・ガーデンルーム
テラスは使用する床材によって価格が大きく変わります。価格が安く抑えられるモルタル仕上げに比べ、石貼りやアンティークレンガ、ウッドデッキですと割高になります。また、ガーデンルームはリビングの延長として活用したり、洗濯物を干したり、お子様やペットのためのスペース等に活用することが出来ます。エクステリアメーカーが様々なデザイン・機能のものを販売しており、100万円～400万円程度まで、そのグレードによって価格は大きく変動します。
６. 石積・擁壁・土留工事
擁壁の費用は、現場毎にケースがかなり違うので一概には言えませんが、例えば2m高さ×10m幅のコンクリート擁壁の場合100万円くらいが相場です。（土工事も含みます）高低差が大きい土地や施工が困難な現場になるとさらに価格は上がります。コンクリート擁壁・石積み・AB石垣・枕木・レンガ積みなど素材によって値段も様々です。ちなみに、弊社は石積を得意としておりますので、1m高さの石積みであれば、コンクリート擁壁と同程度の金額で施工することが出来ます。
７. ビオトープ・ロックガーデン
ロックガーデンはそのデザイン性とリーズナブルな価格帯を背景に、最近人気が高まっています。法面に石と植物を配し、石の隙間に広がる植物の根によって土留めをします。石の据え方は熟練の技術やセンスが問われる部分であり、職人の技量によって出来映えの差が大きく出ますので、経験豊富な業者に依頼することが大切です。ビオトープとはお庭の中に池や水の流れ等、多孔質な空間を作り、動植物に住みやすい環境を生み出す工事です。ビオトープがあることで水のせせらぎの音や水場を求めて訪れる小鳥、蝶、トンボ等が集まったりして、自宅に居ながら四季の移ろいを楽しむことが出来ます。弊社施工例では100万円～200万円程度の受注が多いです。
家は、新築したけれど、「予算の関係や、お子さんの新入学時期の関係、お仕事の関係上、家のまわりの工事までできなかった・・・」とよくお客様から伺います。そこで、いざ「外構工事に手を付けよう！」と思ったときに気になるのが外構工事費用・価格の相場だと思います。そこで外構工事費用の相場が一体どれくらいなのか、種類別にご案内します。
１. ガーデニング・植栽
植栽を施すことで外からの目隠しにも使え、シンボルツリーを効果的に配することで家の雰囲気もよくなります。植栽工事の大まかな流れは、まず、現況の土壌の状態を調査し、樹木に適していない土壌の場合、ある程度土を掘り下げ、新しく良質の真砂土を加えた上で5種類程度の土壌改良剤を加え、樹木に適した土作りを行います。低木や下草類も同様に土壌改良を行ったうえで植栽し、最後に表面をウッドチップなどで覆う“マルチング”で仕上げます。樹木の場合、その高さや枝ぶりによって価格は変動するため、価格は様々ですが弊社が請け負う施工例では50万円～200万円の価格帯が多いです。
２. 門柱・アプローチ
門まわりから玄関にかけてのアプローチに砂利やコンクリートを敷いたり石材を貼ったりして歩きやすくする工事です。アプロ―チ計画はデザイン面だけでなく、安全面・歩きやすさにも配慮が必要です。標準的なもので50万円～150万円程度かかるでしょう。
３. カーポート・駐車場
カーポートは、大切な愛車を保管するだけでなく、子供の遊び場や、洗濯干し場等、屋外の様々な用途に使うことができるスペースです。駐車場土間をどんな素材にするか、カーポートを付けるか付けないか等によって価格は大きく変わります。またカーポートを付ける場合、組み立て費用や取り付け費用以外にも、オプション部材の追加や、工事の際に発生した廃材の処分費、コンクリート打設費用などは別途費用が必要です。カーポート設置費用の標準的な相場は1台用～2台用のカーポートで30万円～100万円程度ですが、車の駐車台数3台以上の場合や、選択する商品によってはさらに高額になる場合もあります。
４. フェンス 塀
境界を区切る、目隠しや防犯対策を目的として設置されることが多いフェンスですが、外に面していることもあり、建物やお庭全体の雰囲気と合うかどうかを重視される方も多いです。敷地を囲うため、取り扱う量も多くなり、外構の中でも意外とお金がかかる部分です。アルミや樹脂、木材等、様々な材質のフェンスがあり、どれを選ぶかによって費用が大きく変わります。また、前面道路に面している部分は見栄えの良い種類を選び、敷地の奥の目立たない部分は簡易なメッシュフェンスを選ぶなどの工夫で総額を下げることもできます。平均的に40万円～60万円程度が相場と言えるでしょう。
５. テラス・ガーデンルーム
テラスは使用する床材によって価格が大きく変わります。価格が安く抑えられるモルタル仕上げに比べ、石貼りやアンティークレンガ、ウッドデッキですと割高になります。また、ガーデンルームはリビングの延長として活用したり、洗濯物を干したり、お子様やペットのためのスペース等に活用することが出来ます。エクステリアメーカーが様々なデザイン・機能のものを販売しており、100万円～400万円程度まで、そのグレードによって価格は大きく変動します。
６. 石積・擁壁・土留工事
擁壁の費用は、現場毎にケースがかなり違うので一概には言えませんが、例えば2m高さ×10m幅のコンクリート擁壁の場合100万円くらいが相場です。（土工事も含みます）高低差が大きい土地や施工が困難な現場になるとさらに価格は上がります。コンクリート擁壁・石積み・AB石垣・枕木・レンガ積みなど素材によって値段も様々です。ちなみに、弊社は石積を得意としておりますので、1m高さの石積みであれば、コンクリート擁壁と同程度の金額で施工することが出来ます。
７. ビオトープ・ロックガーデン
ロックガーデンはそのデザイン性とリーズナブルな価格帯を背景に、最近人気が高まっています。法面に石と植物を配し、石の隙間に広がる植物の根によって土留めをします。石の据え方は熟練の技術やセンスが問われる部分であり、職人の技量によって出来映えの差が大きく出ますので、経験豊富な業者に依頼することが大切です。ビオトープとはお庭の中に池や水の流れ等、多孔質な空間を作り、動植物に住みやすい環境を生み出す工事です。ビオトープがあることで水のせせらぎの音や水場を求めて訪れる小鳥、蝶、トンボ等が集まったりして、自宅に居ながら四季の移ろいを楽しむことが出来ます。弊社施工例では100万円～200万円程度の受注が多いです。