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ハウスメーカーと外構専門業者、どちらにお庭工事を依頼しますか?

2019/05/09
    ◆外構工事をハウスメーカー(住宅施工会社)に依頼する場合

    ハウスメーカーに建物と外構工事をセットで依頼した場合は、家を建てる時点で敷地調査、地質調査がなされており、最初から水道、電気、ガスなどの配管位置が把握できているというメリットがあります。

    例えばカーポートの基礎をどの位置に施工するべきか等も、よくわかっているので安心です。

    そして、使用材料や色合いを合わせ、建物と外構のデザインに統一感を持たせることも容易です。

    さらに、建物と合わせた保証を受けられる場合もあります。


    ただ、ハウスメーカー(住宅施工会社)は建築のプロですが、外構工事に関しては専門外だということを忘れてはいけません。そして一般的に、ハウスメーカー(住宅施工会社)は外構工事を下請け業者に依頼しますので、経費が余分にかかります。

    外構工事価格に紹介料が上乗せされ、費用が10%~30%程度割高になってしまうことは避けられないのです。

    また、実際に工事をする業者とお客様の間にハウスメーカーが入る過程でお客様の想いが100%伝わりにくいという弊害があります。

    その点を踏まえて、打合せの段階からハウスメーカー任せにしないで、こまめに確認を取り、自分の希望をしっかり伝えることが重要です。


    ◆外構工事専門業者に依頼する場合

    ハウスメーカーは建物を建てることを専門としており、外構工事は下請けに丸投げ、というパターンが多いのですが、それとは対照的に、外構専門業者は、外構工事を専門で行っているので、施工事例を数多く持っており、お庭工事の知識、経験が豊富で、高い技術を持っている業者が多いです。

    また、自社でデザイン設計・施工までを行っていますので、施主様が直接担当者と打合せすることができます。

    施主と業者間の意思の疎通がとりやすく、想いが確実に伝わると同時に、その場その場で的確なアドバイスや提案を受けられるという大きなメリットがあります。


    ◆結局どちらがいいの?

    「コストが高くても良い」「何社も打合せするのが面倒だ」…という方は建物と外構工事をセットでハウスメーカーに依頼するというのも良いでしょう。

    一方、「納得のいく価格で自分の想いを叶えるお庭にしたい」という方にはやはり外構工事専門業者をお勧めします。


    しかしながら、外構工事専門業者だから全て安心というわけではありません。なぜなら多くの業者は大手ハウスメーカーと共同での外構工事計画の経験がないからです。

    配管や樋、深基礎の位置などを正確に読み取る図面読解の知識や現地調査のノウハウがしっかりしている業者か…そのあたりを事前に確認し、出来れば大手ハウスメーカーの下請け経験を持つ外構工事専門業者を選ぶと、より安心して工事を任せることが出来るでしょう。

    さらに、施工事例は豊富か?自分の好みのデザインの施工例があるか?などもチェックしましょう。


    理想の業者に出会えたら、きっとお庭つくり計画の喜びが倍増しますよ。



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