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外構工事業者の種類と特徴

2019/07/23
    外構工事業者の種類と特徴


    1. 一人親方でされている外構業者 

    全般的に一人親方さんは、ブロックを積んだり、コンクリート土間を施工したり、また、自分たちで手に負えないものは、知り合いの仲間をよんできたりと、基本的にはカーポートから土間、テラスまで施工される業者さんです。 特長としては、やはりコストを抑えたい方にとっては、一番、お勧めする業者さんです。 ブロックを積むだけ、カーポートを設置するだけ、簡単なアプローチ工事とかにはとてもお勧めです。 但し、全体的なバランスやデザイン、使い勝手等、気にされる方は、やはり、設計、デザインのいる外構業者がお勧めです。 


    2. リフォーム業者 

    建築をされているリフォーム業者に外構工事を依頼される場合は、リフォーム業者の担当者はそれなりの知識を持っているものの、結局は知り合いの外構業者に声をかけて、図面や見積もりを作成してもらってそこに自分たちの経費を10~30%ほどのせて、お客様に提出する形がほとんどですので、リフォーム業者に頼むメリットがない場合は、 お勧めできません。

     

    3. ホームセンター 

    ホームセンターもリフォーム業者とほぼ同じで下請け業者に図面や見積もりを作成してもらったり、自分たちの作った見積もりから経費を引いて業者に仕事をしてもらう形になります。 多くの外構材料を扱っているという意味では、材料のコストパフォーマンスは、あると思いますので、安く仕上げたいという時や、やることがはっきりわかっている場合は、お得感があると思います。 


    4. ハウスメーカーや工務店の下請けを主としている外構業者 

    ハウスメーカーや工務店の下請けをすることで安定した受注ができますので経営は安定するのですが、ハウスメーカーや工務店から忙しいぐらいに受注をいただけたりするので、その分、外構工事を専門にしている業者に比べると提案力やデザイン力など創意工夫に劣る点は否めないと思います。 お客様が最初は、ハウスメーカーや工務店で話を進めていても、途中からお断りを入れて専門の外構工事業者に依頼が増えているのもそうした点が多々あるのだと思います。 


    5. 外構工事を専門にしている業者 

    外構を専門にしている業者ですので、専任の設計やデザイナーが所属しています。また、外構工事を多く手掛けていて専門知識もたくさん持っている業者になりますので建築も含めたトータルなデザインやコーディネートをお考えの方にはお勧めです。 専門業者を選ぶ基準としてはやはり、自分たちの好みの施工例があるということは一番大事なポイントではないかと思います。また、スタッフや社長の考え方、会社の特長もよく理解し、自分の想いや考えに近い業者を選ぶことも、後で後悔しないためのとても大切な考え方だと思います。