7万7700株のアジサイ!

2024年7月5日
子供の週末自由研究のために、アジサイを見に行きました。
せっかく見るならと、アジサイで有名な三重県津市の「かざはやの里」へ。
かざはやの里は、「福祉と環境を融合」をテーマに、日本で初めて「園芸福祉」を取り入れた花園。障がいのある方と施設職員さんが力を合わせてたくさんのお花を管理されています。
訪れた日も、車椅子の方が何人も園内にいらっしゃったのが印象的でした。
園内に入ると早速、色とりどりのアジサイが。




通りかかった子供が全員吸い込まれていく鐘。

綺麗な花手水もありました。

色も形も様々なアジサイを楽しみながら丘をのぼると、絶景が!


なんとこちらには、45品種7万7700株ものアジサイが植えられているそう。
この日は花盛りのアナベルで真っ白に染まった丘が見事でした。
たくさんのアジサイを眺めながら、木陰のベンチで一休み。幸せな瞬間です。

敷地全体が巨大なビオトープのようになった園内で、魚やカメをみつけて娘もご機嫌。
池の奥の方にいる2匹のカメ、見えますか?


スイスイと気持ちよさそうに泳ぐ姿がかわいかったです。
かき氷を食べながら、橋をぷらぷら。

敷地が広くてあまり他の人が映り込まないので、写真も撮り放題です。
淡い色のアジサイがぎゅっと詰まった大きな株に、「花束みたーい!」とにこにこ。


こちらの施設では、野菜くずなどの食品リサイクル品から作った肥料を利用されているようです。

福祉や食品ロスといった、現代の課題と真摯に向き合われている姿勢が随所に見られました。
こちらは背の低い品種? アジサイの赤ちゃん?

後日、お花に詳しい弊社営業スタッフに写真を見てもらって、「植えたばかりのアジサイ」だと教えてもらいました。
こちらは本物の「アジサイの赤ちゃん」。

まだまだこれから咲く品種もあるようです。
神戸三田から車で約2時間、一生分のアジサイを見られる素敵な花園でした!