スタッフブログ

親子でたくさんの経験を

広報部  わたあめ   

私の日々の目標のひとつは、「娘にいろいろな経験をさせておくこと」。

慎重派で「初めてのこと」になかなか手を出せず、後から「もっと見たかった」「自分もやってみたかった」と落ち込むタイプなので、チュートリアルを兼ねた「初めて」を早めに経験させておくようにしています。

…という大義名分のもとに、今年は家族でたくさんおでかけや体験を楽しみました。

京セラ美術館の「クロード・モネ展」。

人物画などを描いていたモネがやがて理想のお庭を手に入れて、水に映る四季の美しさに魅了されてひたすら描き続ける様子をたくさんの絵を通して知ることができて、親も勉強になりました。

「ゆめかわ」好きの娘は、モネの優しい色使いが気に入ったようでした。

大阪市立博物館の「国宝展」と、阿倍野ハルカス。

教科書に出てくる「金印」を見せてあげたったので、がんばって並びました。
想像していたよりずっと小さいのにとっても存在感がある金印に、私も感動しました。

土器や大昔の書物など、眺めているだけで楽しいものが多かったです。

夏はひたすら万博へ。

図工と音楽が好きな娘は、イタリアの美術やアフリカ各国の絵画や音楽系のパビリオンが特に気に入ったようです。

最初はがんばってパビリオンをめぐっていましたが、慣れてくるにつれて、娘は自分で海外の音楽ステージを探して歩くように。

終盤はイタリア館前のDJに合わせて夜までひたすら飛び跳ねて、日本ではなかなかできない体験を満喫していました。

ミャクミャクの大ファンになったので、兵庫県立美術館のミャクミャクグリーティングにも参加しました。

朝早くから並んだ甲斐あって、ミャクミャクとハイタッチして一緒に写真も撮れてご機嫌でした。

建築にも意外と興味があるようで、安藤忠雄ギャラリーでは、光をうまく使った教会やパリの美術館などの建築模型もたっぷり楽しんでいました。

子供たちが描いた絵が部屋中を動き回る仕掛けがとても楽しかったです。
今の子供がうらやましいな。

美術館のついでに、JICAの施設でSDGsについて学んだり、外国のごはんを食べたり。

小学校で習って以来、娘はSDGsにとても感心があります。
国旗のついたパネルを挿すと各国の状況が一目でわかる展示など、手で触れて学べる展示が多くて、とても楽しんでいました。

ランチには、ケニア料理やタイ料理のガパオライスをいただきました。

日本では食べられない本格的な味でとてもおいしかったです。

万博で海外ごはんへの興味が増したので、神戸元町のベトナム料理店にも。

家族みんなで、カエルのフライを初体験。
魚とチキンの間のような感じで、味そのものは娘も気に入ったのですが、骨が多くて食べにくいのが不評でした…。
蒸し春巻きにはすっかりハマって、たびたび「また食べたい!」と言うように。

夏休みは毎年恒例のお庭キャンプ。

どこも混んでいる時期にお庭でのんびりプールやバーベキューや花火を楽しめるのは、本当に助かります。

かなり大きなプールを買ったし、目隠しもあるので、毎年家族全員でお庭プールを楽しんでいます。
空を眺めながら何も考えずにぼーっと水に浮くのに、私もすっかりハマってしまいました。

体験型学習として、豪華客船の見学と「未来の乗り物を考える」というワークショップにも参加。

親子ペアでとのことだったので父娘で行ったのですが、海から見えた大屋根リングにとても感動したそうです。

娘の考えた乗り物は、「オリンピック選手を一瞬で世界のどこにでも運ぶ乗り物」でした。
私は一生乗れそうにありません…。

三宮・旧居留地の「大ゴッホ展」。

「あつまれ動物の森」で「星月夜」などゴッホの作品も覚えていた娘は、「夜のテラス」の本物を見られてとても嬉しかったようです。

私も、特に後期の作品には感動しました。

地元・三田市の関西学院大学で開催されていた、学園マルシェ。
弊社スタッフから教えてもらったイベントです。

キッチンカーや子供縁日を楽しみつつ、「大学って素敵~!」と、将来のことを少しイメージできたようです。

私も初めて入ったのですが、関西学院大学は敷地全体が外国の街並みのようで驚くほど綺麗でした。
こんなところで学生生活を送れたら、楽しいだろうなぁ。

有馬富士公園など、地元の子供向けイベントにも積極的に参加しています。

小型のサメやウナギやウニに触れてみたり、ハンドメイドのワークショップを楽しんだり、三田学園の吹奏楽の演奏を聴いたり。

キッチンカーもたくさん来ているので、食いしん坊な夫も大満足でした。

何も予定がない日は、シルバニアファミリー三昧。

机いっぱいに街を広げて、物語を作って楽しんでいます。
私が持っていた人形や家具も娘のおもちゃになってしまったけど、かわいいのでOKです。

何かとエンジンがかかるのが遅くて「やらずに後悔」をしがちな娘の可能性が広がるよう、これからも家族でいろんなことを楽しみたいです。

「娘のため」と言いつつたくさんおでかけをするようになって、私も夫もとても楽しくなりました。娘に感謝です。