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京都でフランスのエスプリを感じるクリスマスマーケットと落ち着いた嵐山の散策

営業部  谷岡 弥生   

年の瀬も迫った先日、用事の帰りに

京都の関西日仏館で開かれていたクリスマスマーケットへ行ってきました。

会場には小さなお店が並び、雑貨やお菓子、ホットワインやホットビールなどが販売されていて

おいしそうな匂いの漂うキッチンカーもありました。

決して広い敷地ではないのですが多くの来場者がいて、見ていてワクワクするお店でいっぱい!

しかも生演奏つきでした。

行ってびっくり、そこはもう、入口から京都ではありません。


空間の飾り方というか、演出の仕方が私にはない感覚だったのでとても新鮮。

朝は雨。私ならきっと濡れるのを危惧して、ぬいぐるみを屋外には飾らない・・・。

モミジに布やリングを飾る発想はきっと思いつかない・・・。

キャラメルのお店を見つけて試食させてもらったら、素晴らしく美味しくて購入。

一緒に来ていた友人2人にもおすすめしたら購入してくれて

みんなでお店のお姉さんを褒めたたえ、キャラメルを大絶賛すると

「時間があったらどうぞ~」とひときわ目立っていた特別席みたいなところに案内していただきました。

ワインをすすめられ、干し柿とミントとクリームチーズをのせたおしゃれなクラッカーなどをいただき

「フランスではこういったところで初対面の人とでもいっしょに座って、おしゃべりをするんですよー」

と言われ、関係者らしき方と多少ぎこちないおしゃべりをする時間を楽しみました。

なんか面白そう♪と思いフラッと立ち寄ったのですが

想像以上に楽しい時間を過ごすことができて大満足です。

コロナ化を経てリモートワークをする事も増えましたが

人と人がつながるって暖かいなーと、大切さを再認識できる機会となりました。

その後は「もしかしたら、今なら観光地がすいてるかも!」

と、嵐山にも立ち寄ってみました。

案の定、いつもは人がいっぱいの渡月橋も人がまばらで

趣のある風情を楽しむことが出来ました。

歩いているうちに体が冷えてきたので、最後は鴨南蛮そばを。
コートを脱いで湯気が立ちのぼる器を目の前にすると、それだけでほっと気持ちがゆるみます。

出汁の香りと鴨の旨みが体にしみわたり、年末の慌ただしさを忘れさせてくれる一杯でした。


今年もいろいろな出来事がありましたが

新しいところへ足を運んだり、人との何気ないふれあいのある時間の積み重ねって、とても大切だと感じます。

本年もブログを読んでいただき、ありがとうございました。
どうぞあたたかくして、穏やかな年末年始をお過ごしくださいませ。