春の風物詩 土筆(ツクシ)の季節です

2015年4月2日
こんにちは!!設計の山本です。
今日は気持ち良いくらいの晴天で、春の陽気に誘われてお昼休みに会社の周りの農道をぶらぶら散歩してみました。
すると・・・
春の風物詩 土筆(ツクシ)がいっぱい!!
ツクシは、スギナという植物の胞子茎(ほうしけい)で、春頃にニョキニョキ生えてきて、
先のボコボコなっている部分から胞子を飛ばします。
胞子を飛ばし終わった後のものが多く、ほとんどのものが開いてました。
スギナの草の部分(栄養茎)はこんな感じ ↓ 杉の葉っぱみたいです。
困ってしまう雑草ランキングがあれば上位にランクインするであろう雑草なので、
お庭で見かけた方はご注意下さい!!
というのも、スギナは土の中に地下茎を伸ばして増えていくので、
草の部分をとってもまた生える!!地下茎が少しでも残っていたらまた増える!!
なので、なかなか除草がむずかしいんです(-_-;)
せっかくのお庭に芝生をさせて頂いても、スギナが残っていると残念なことに・・・。
弊社でも、スギナがあるところは出来るだけ地下茎が残らないよう現状の土を多めに処分させて頂いたり、
特に気を使って処理させて頂いておりますが、なかなか手強い相手で苦労してます。
あぜ道に生えている姿はかわいいですよね。
いつも厄介だと思い、憎らしいと思っていたはずなのに和んでしまいました(*´-`*)
ツクシといえば、食べることもできますよね。
私も高校の時に挑戦してみたことがあるんですが、
はかま(茎のギザギザの部分)をとって、アク抜きして、味付けして、
と手間が掛かりつつも何とか調理したものの、
味付けが濃すぎたせいか調理方法が悪かったせいか、醤油醤油していた記憶しかありせん(_ _;)
せっかく苦労して下準備したのに・・・残念っっ
もう一度挑戦してみたいですが、胞子を飛ばした後のものが多そうだったんで、
急がなくては今年も食べられないかもですねヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノ