パゴダ

2012年11月21日
社内研修旅行として京都のお寺を回って来ました
ルートは天龍寺>金閣寺>龍安寺>清水寺
その中で気になったのが龍安寺の納骨堂のすぐ横にあった
日本の寺の雰囲気とは明らかに異色なパゴダです
パゴダのことをよく知らないのでWikipediaに聞いてみよう
「パゴダとは仏塔(ストゥーパ)を意味する英語である。日本ではもっぱら、
ミャンマー様式の仏塔のことを意味する。日本の仏塔と同様、仏舎利(釈迦仏の遺骨等)
または法舎利(仏舎利の代用としての経文)を安置するための施設である」
ということだそうです
なぜこれがここにあるのかは石板を読んで頂ければわかるのですが
はっきりした写真が撮れず読みにくいですね(-_-;)
これはビルマ派遣軍自動車廠戦没者英霊之碑だそうです
石板の内容は
「先の第二次世界大戦にてビルマ派遣軍自動車廠参戦した
龍安寺第58代松倉紹英住職等の発願により尊い生命を捧げた
亡き戦友達の慰霊の為に無事復員した戦友一同の募金により
このパゴダが昭和45年8月に建立された」
と書かれています
京都のお寺というと何百年も前というイメージの中
昭和の大戦で散っていった命を弔うパゴダがあったことは
驚きでした
さてせっかく紅葉を見てきたので1枚ぐらい写真をアップ致します