スペイン訪問記 第4弾(グラナダ・アルバイシン地区)

2017年11月21日
しばらくお休みしておりましたスペイン紀行ですが、本日はバルセロナを離れ、グラナダのアルバイシン地区をご紹介します。
オレンジと白の壁に這う植物のグリーンが美しく映え、異国情緒たっぷりのアルバイシンの町…洋風のお庭デザインの参考になりそうな風景がいっぱいの街並みでした。
アルバイシン地区はグラナダ最古の街並みが残る地区で古くからイスラム系の人々が暮らす街です。
こんな可愛らしいモザイクタイルの入り口も素敵ですね。
モザイクタイルはやっぱり可愛らしい!!門柱や立水栓のデザインに生かせそう・・・。お庭のどこかにワンポイントでこんなかわいいコーナーがあるとテンション上がりますね。
狭い道が迷路のように奥へ奥へと繋がり、歩いているとなんとなく不安な気持ちになります。
城塞都市と言われるだけあって、この地区に迷い込むとなかなか簡単には抜け出せません(怖)。モールディングのある白壁にアイアン門扉の組み合わせがお洒落です。
ヨーロッパの古い町並みを見るといつも感じるのが石畳の魅力。こんな狭い道にもかかわらず、路線バスが走っているのには驚きます。
住宅地を抜けながら坂道や階段を昇っていくとアルハンブラ宮殿の見える丘に出ます。
ここでは多くの観光客が集い、夕日に照らされるアルハンブラ宮殿と日が落ちてからのライトアップを待ち構えている人たちでにぎわっています。
地元のダンサーがカルメンを踊っていたり、楽器を鳴らして歌う人がいたり…いかにもスペインらしい風景を思う存分楽しむことが出来る魅力的な街です。