大きくなぁれ

2020年7月10日
昨日、東京のコロナ陽性者数が過去最大となったようです。
私の近所のショッピングモールの従業員からも陽性が出たらしく、以前より身近に感じています。
益々気を引き締めていかなければなりませんね。
話は変わりますが、夏は野菜が安いですね。
冬場は68円のきゅうりでも絶対買ってやるものかと睨みつけていますが
最近はタダです。
先日も職人さんから畑で採れたきゅうりとトマトをもらいました。(甘くて美味しかったです)
私の母の話ですが、今年は近所の共同畑のようなものに参加しておりまして
最近は毎週のように何らかの野菜を収穫してきます。
きゅうり・トマト・なす・ピーマン・ニンジンや大根、ホウレンソウの時もありました。
なので最近はお化けのようになったきゅうりの処理に追われています。
1本で普通のきゅうり4本分くらいあります。ないよりは助かりますが。
そんな母ですが、以前は自宅のベランダで家庭菜園をしていました。
ただでさえ狭いベランダがのびのび育った葉っぱたちで鬱蒼としていたのを覚えています。
そこに大きな大きな青虫がいたことも。。
この話はやめましょう。
その母が、今年は家庭菜園をしないのかと思いきや、なんといちじくの木を買ってきました。
¥1000で60~70㎝くらいの可愛らしい幼木のようなものでした。
父に買ってもらったようです。
母は毎朝起きたら必ずベランダに行き、欠かさず水をやり隅々まで観察し愛情を注いでいました。
毎日大事に大事に育てて1ヶ月ほど経ったころ、母が嬉しそうに言いました。
「実の部分になる何かができてきた♡」
わかるでしょうか。少しぶれていますが。
どれ?って感じですが、枝の分かれ目のところから小さな小さなコブのようなものが少しだけ。。
そしてウキウキしながら母が言いました。
「今年は8個食べれたらいいなぁ」
私は言いました。
「絶対無理やろ」
皆さんはどう思いましたか?
5月末の時点でこの可愛らしい状態の木に実がなると?
以前にいちじくの木を見ていた私はあり得ないと思いましたね。
↑去年投稿のいちじくの木
いちじくの生態を知っているわけではないですが、大体8月~10月くらいが旬かと。
あと数ヶ月で何ができるのかと馬鹿にしまくった結果、母は言いました。
「じゃあ今年の12月までに3個でも食べれるものができたら私の勝ち」
なんと賭けを持ちかけてきたのです。悪い親ですねぇ。
1個でもできたらいい方だと思っていた私はもちろんのりました。
その後何日か過ぎた頃は、目に見えた大きな成長は無かったのでしょう。
母には若干諦めの色が見えていました。
そうだろうそうだろう、やっぱりあんな小さな鉢の、小さな木では今年1年かけても無理だろう、と高を括っていたそんな時でした。
「もう先に(勝利品)もらっとこうかな」
とニヤニヤしながら母が言うのです。
まさかと思い見に行ってみると。
あ。。これはまずい。(*_*;
ちゃんと形のある実ができてますね。
それから10日ほど経ち、
なんとこんなに!!
。。どんどん成長していますね。
なぜこんな小さな鉢の、小さな木にこんなにたくさん実がなるのでしょうか!Σ(・□・;)
どう見ても反則でしょう!
はじめの一カ月間の成長速度と違いません??
これは3個どころか初めに母が言っていた8個も夢ではないのかもしれません。
恐るべき愛情のかけ方です。。
母のドヤ顔が目に浮かびます。。悔しいっ(;´Д`)
しかし、よく考えればまだ色づいていないので負けが確定したわけではありません!
このまま熟さなければ私の勝ちです!(笑)
。。でもいちじくが食べれるなら何でもいいかな♪
次の投稿ぐらいには結果が出ているかもしれません。
ちなみに大雨の日はゴミ袋に守られていました(笑)