結婚式で九州へ

2025年7月7日
先日、下関まで姪の結婚式に参列して参りました。
大きなチャペルでの人前式でした。
当初、新幹線で行く予定にしておりましたが、九州側から30分ほどで行ける距離でしたので、神戸から船で新門司港へ行き、車で会場へ向かうことになりました。
阪九フェリーのネット予約で、乗船時もスマホのQRコードでピッと読み取って完了と、とてもスムーズでした。
夜8時に神戸を出港し、瀬戸内海を航行します。波も穏やかでした。夕食はレストランで、めいめいに好きなおかずを選んで美味しく戴きました。海上ではwifiの電波が弱いので、動画などはあらかじめダウンロードしておくと便利です。
朝には船内の売店で焼きたてパンとコーヒーを販売しており、とてもおいしかったです(すぐに売り切れていました)。午前8時半に新門司港に到着した後、家族のリクエストでラーメン屋さんを探して門司港駅へ向かいました。
Google mapで検索したところ、門司港駅の周辺にラーメン屋さんが集まっていました。
初めて食べた本場のラーメンは、帰阪するのが嫌になるほどおいしかったです。
「門司港レトロ」という名の通り、レトロな雰囲気がそこかしこにあって、趣深い街並みでした。
植物が街のあちらこちらにあり、眺めて歩くのが楽しい街並みでした。
おいしいラーメンをいただいた後、のみの市でグラスを購入してから、関門トンネルをくぐり、本州へ向かいました。
すぐに、本州に到着し、親族とも合流でき、前夜は皆で夕食を戴きました。馬刺しがメニューにあり、美味しかったです。式場を横目に見ながらホテルに帰りました。
結婚式当日は、お天気にも恵まれ、両家の従妹が勢ぞろいし、華やかなお式で二人の門出をお祝いしました。
逆光の演出がエモいですね。
お式の後はトランペットの演奏と共に退場し、テラスでのフラワーシャワーも素敵でした。披露宴もイベントが盛り沢山で、「ケーキ入刀」「ファーストバイト」「サンクスバイト」「花嫁・花婿の手紙」「中座エスコート役指名」「プロフィールムービー」最後は式のダイジェストが「エンドロールムービー」で流れ、華やいだ祝宴となりました。
翌朝、再び九州へ。
市瀬 鷹見神社 元宮と八剱神社にお参りしてから、家族のリクエストで北九州市のラーメン屋さんへ向かいます。
本城八剱神社は、源平合戦の折、源範頼が武運長久を祈願したそうです。
お店に到着すると、開店前から10人待ちの列でした。またおいしいラーメンを戴き、帰途につきました。
復路も同じ「せっつ」でした。すれ違う船舶や対岸を眺めているうちに明石海峡大橋をくぐりました。
橋の通過時間は、その時々で前後するようです。TV画面のテロップで事前にチェックするのがお勧めです。
あのラーメンがどうしても食べたくなったらどうしようか、真剣に考えつつ、若い二人の前途洋々たる未来を祈り、無事に帰阪した、九州旅でした。