「車中泊」

2025年8月26日
皆様こんにちは
暑い毎日が続いております。
いかがお過ごしでしょうか?!
私事ですが重宝していた車が春に調子が悪くなり、、、
名残惜しい別れがありました(;O;)
予想外の展開でしたが、子供が成長したこともあり 夫婦で車中泊ができる車に変えました。
車中泊!!といえば
時間を気にすることなく行きたい場所に行き食べたい場所へ移動。
一泊二日 いざ岐阜県へ!!
『板取川』
前日まで雨が多く降っていたのか
山あいの中腹に霧が漂い
川の流れに沿ってモヤが充満して、、、
経験したことのない異世界に来たようで
幻想的な光景に車を止めて見とれました。
後日、川霧という言葉があるのを知りました。

『名もなき池(モネの池)』関市
TikTokで検索
素敵だったので行ってきました。
夕刻に差し掛かり
雨がやさしく降る中、池周りをぐるりと歩きました。
写真ではあまり色よく写っていませんが、
水面に雨の輪、下は水が透きとおり 池底が見えます。
睡蓮やコウホネの黄花の合間から
色鮮やかな鯉の様子が手に取るようにわかります。

雄大な山々に水が染み入り
地下から湧水として池の中へ、、、
生き物と植物
ゆったりと、ゆったりと時が流れていました。
池まわりに枝垂れる紅葉
目線を上にうつすと神社を囲むように立ち上がる大木が
地面からたくましく空へまっすぐに伸び
キキキキキキキ・・・
ヒグラシの声があたりの情景にしみわたり
気持ちを穏やかにしてくれました。

板鳥川温泉
その場を後に近くの板取川温泉へ

肌すべすべの泉質。
鮎の甘露煮そばを美味しく頂きました。

きれいな公共トイレ付近の駐車場に一泊。
真夏の時期でしたが、
夜涼しさを感じたので少し窓を開け虫の音心地よく眠り、朝早くから
車窓全開 気持ちいい緑の風をあびながら
地元喫茶店でモーニング。
山高く山間うねる道横に飛騨川
豊かな水
釣り竿担ぎ歩く人
「おとり鮎あります」
のぼりがよく目立ちます。
私達にとってはよいドライブコースでした。
片側が吹き抜けになっている、トンネルをいくつも通り
次のスポット付知峡へ
後日、このトンネルのことを「覆道(ふくどう)」と知りました。
雪崩や落石などから道路や線路を守るために設けられるトンネル状の構造物だったようです。
『不動滝』中津川市
滝の入り口はお店の横から
くだり通路は狭く 木々の間に歩を進めていくと途中
一気に気温の急降下 冷気を感じます。


そびえ立つ切り立った岩 苔むす岩肌に緑の木々
今回は雨が降ったせいか水量が多く水の勢いがすごいです。
その流れを見ているとその迫力と絶え間なく流れる水の音に全身にマイナスイオンがフル充電されます!!



吊り橋にさしかかり高所恐怖症の私はビビり、、、
細い吊り橋をまわりを眺める余裕もなく顔を上向き加減にして
まっすぐにそして静かな足取りで橋を渡りきりました。

お店横に出てくるとラムネやきゅうり、トマトが水桶にぷかぷか浮かんでいました。
若い女の子達がトマトをかじり甘いと驚いた様子。おばさんも真似して大きなトマトをチョイスし丸かじり「おいしい~!!」
主人はキューリ派だったようで塩をふりかけ野菜には罪がないな~と中年太りの二人の会話。
この場を去ろうとした午前11時人と車の長い長い行列。
写真ではわからないのが残念ですが、
目もくらみそうなほど深い滝壺に大迫力で水が流れ、この滝には不動滝伝説が残されています。
改めて見ごたえのある場所でした。
※不動滝伝説:暗殺された知証和尚(円珍)の袈裟が川を逆流し流れ着いたといわれる
今回、早い行動ができたおかげで夕森渓谷散策や観光地馬籠宿(まごめじゅく)にも行くことができ、傾斜地形の中に水田や山林が広がる里山風景も楽しめました。



我が家の旅行で大事なのは、
五感の癒し 楽しめて 歴史に触れ おいしいものを
そんなところでしょうか。
そしてどうしても造園業という感覚が入ってきます。
いろんなものを見て素晴らしさを感じて感動したり自然のすごさに圧倒されたり楽しませてもらったり、この仕事だから見えてくることや、見方があってそれを共有できること。そして仕事に生かせれることはありがたく感謝です。
今回も有意義な旅行となりました。
車中泊について
ちょっと背中が痛かったかな、、
窓には目隠しあったほうがいいな、、早めにトイレが近場にある駐車場チェックしないとな、、
温泉があるところがいいな、、いろいろとクリアーして 次はもっと快適旅を目指します!(*´з`)
岐阜県は滞在したことがなかったので訪れた場所は一部でしたが森林と水の豊かさを体感できました!
近所のお店で、なんと岐阜県産 ほうれん草をみつけましたので 買っちゃいました~( ´∀` )
出かけたことがある県の名前のものを見つけると嬉しいですね!
皆様はどんな旅行を楽しまれてるのでしょうか?!