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リゾルト エイジング ②【710と714の違いを比較!】

総務部  清田 哲生   

RESOLUTE(リゾルト)の定番モデル「710」と、「714」の経年変化と特徴を比較レビューします。

1. 乾燥機使用の状況と生地の変化

まず、両モデルの着用開始時期と、乾燥機の使用状況から見ていきます。

モデル購入時期乾燥回数乾燥方法補修状況
7102022年1月約50回最初8回は中温30分、その後は高温50分大きな補修あり(気づきが遅れたため)
7142023年5月約40回温度調整なしの乾燥機で50分小さな補修のみ(薄くなった時点で中断)

🚨 乾燥機使用のポイント

710は生地が薄くなっていることに気づくのが遅れたため、大きな補修が必要になってしまいました。

ママのリフォームで補修。

一方、714は一箇所薄くなった時点で乾燥機での乾燥を止めたため、大きな補修をせずに済んでいます。

デニムの経年変化を楽しむ上で、乾燥機を使用した場合、生地のダメージのチェックは非常に重要だと改めて感じました。


2. オンス(生地の厚み)と着用感

710と714では、採用されているデニム生地のオンスにも違いがあります。

モデルオンス(Wash後)着用感(夏場)
71014.00オンス暑く感じる
71413.50オンス快適

714のほうが0.5オンス薄手です。

数字上の差はわずかですが、夏場は710が暑く感じられ、714ばかりを履くほど、

体感としては数字以上に生地の厚さに差があるように感じています。


3. サイズの比較(W31

同じウエストサイズ(W31)で、各部の寸法(ショップ掲載値)を比較しました。

モデルサイズ表記ウエスト股上裾幅ワタリ幅
710W31 L2977cm27.5cm19.5cm26cm
714W31 L3278cm29cm21cm27cm

📏 シルエットの印象

表からもわかる通り、714のほうが全体的に太いリラックスシルエットで、股上も深く設計されています。

特にウエストの実寸は1cmの差ですが、体感では3〜4cmほど違うように感じます。

これは、714が股上が深い分、ウエストの位置が上にずれて、細い箇所で履いているためかもしれません。


📝 まとめ

  • 710:14.00オンス、スリムなシルエット、股上浅め。
  • 714:13.50オンス、リラックスしたシルエット、股上深め。

両モデルとも違った魅力があり、季節や気分に合わせて楽しむことができます。

この2本の色落ちの違いを写真付きで詳細に比較したいと思います。

710                          714

710のほうがやはり色落ちは進んでいます。

シルエットに差がありますが、両方気にいっています。