リゾルト エイジング ②【710と714の違いを比較!】
2025年11月23日
RESOLUTE(リゾルト)の定番モデル「710」と、「714」の経年変化と特徴を比較レビューします。
1. 乾燥機使用の状況と生地の変化
まず、両モデルの着用開始時期と、乾燥機の使用状況から見ていきます。
| モデル | 購入時期 | 乾燥回数 | 乾燥方法 | 補修状況 |
| 710 | 2022年1月 | 約50回 | 最初8回は中温30分、その後は高温50分 | 大きな補修あり(気づきが遅れたため) |
| 714 | 2023年5月 | 約40回 | 温度調整なしの乾燥機で50分 | 小さな補修のみ(薄くなった時点で中断) |
🚨 乾燥機使用のポイント
710は生地が薄くなっていることに気づくのが遅れたため、大きな補修が必要になってしまいました。
ママのリフォームで補修。
一方、714は一箇所薄くなった時点で乾燥機での乾燥を止めたため、大きな補修をせずに済んでいます。
デニムの経年変化を楽しむ上で、乾燥機を使用した場合、生地のダメージのチェックは非常に重要だと改めて感じました。
2. オンス(生地の厚み)と着用感
710と714では、採用されているデニム生地のオンスにも違いがあります。
| モデル | オンス(Wash後) | 着用感(夏場) |
| 710 | 14.00オンス | 暑く感じる |
| 714 | 13.50オンス | 快適 |
714のほうが0.5オンス薄手です。
数字上の差はわずかですが、夏場は710が暑く感じられ、714ばかりを履くほど、
体感としては数字以上に生地の厚さに差があるように感じています。
3. サイズの比較(W31)
同じウエストサイズ(W31)で、各部の寸法(ショップ掲載値)を比較しました。
| モデル | サイズ表記 | ウエスト | 股上 | 裾幅 | ワタリ幅 |
| 710 | W31 L29 | 77cm | 27.5cm | 19.5cm | 26cm |
| 714 | W31 L32 | 78cm | 29cm | 21cm | 27cm |
📏 シルエットの印象
表からもわかる通り、714のほうが全体的に太いリラックスシルエットで、股上も深く設計されています。
特にウエストの実寸は1cmの差ですが、体感では3〜4cmほど違うように感じます。
これは、714が股上が深い分、ウエストの位置が上にずれて、細い箇所で履いているためかもしれません。
📝 まとめ
- 710:14.00オンス、スリムなシルエット、股上浅め。
- 714:13.50オンス、リラックスしたシルエット、股上深め。
両モデルとも違った魅力があり、季節や気分に合わせて楽しむことができます。
この2本の色落ちの違いを写真付きで詳細に比較したいと思います。
710 714
710のほうがやはり色落ちは進んでいます。
シルエットに差がありますが、両方気にいっています。








