iPS細胞と相対性理論

2012年10月17日
ノーベル生理学・医学賞にあらゆる細胞に変化する能力がある
iPS細胞(Induced pluripotent stem cells/人工多能性幹細胞)
を開発した京都大学の山中伸弥教授と共同研究者のケンブリッジ大学
ジョン・ガードン教授が受賞することが発表されました
この研究が進めば難病、不治の病とされてきたような病気であっても
治療できる可能性が出てきました
あと20年もすれば人間自体が不死(病死がなくなる)になるという学者もいたいりする
さて、不死身の身体を手に入れた場合人類はどうなるのでしょうか?
人口が増え続け地球上が人だらけになるのでしょうか?
月に移住したりSFの世界の様にコロニー(人工植民地)を作りそこへ住むのだろうか?
ここ1、2世紀の間でめまぐるしく科学が発達してきた
この調子で科学文明が発達し続けていけばそういったSF的な考えもまんざらではないかもしれない
地球が誕生して46億年、残り20億年ほどで消滅するわけですがこの20億年という数字は、
他の地球に近い環境の惑星へと旅立てるほどに科学技術が発達するのに必要な時間
といっても過言ではないでしょう、それが長いのか短いのか検討もつきませんね
恒星間の移動には非常に時間がかかります、といっても現在の科学力ではの話ですが
単純に1万光年離れた場所に行くには光の速さで移動して1万年かかるということです
アンドロメダ銀河でたとえるならば約239万光年離れているそうですので239万年かかります
それも光の速さに到達できたらの話ですが(・_・;)
※光の速さは1秒間に約30万km、ロケットが大気圏を離脱する為に必要な速度が約7.9Km/s
時速に直すと28400km/hでこれを第一宇宙速度と呼びます。比較すると光の速さが
とんでもなく速いことがわかりますね(^_^;)
漫画やSFの世界ではワープ(時間と空間を跳躍する様なもの)という言葉が時折登場しますが
ある科学者の理論では宇宙に存在するエネルギーでは不可能と結論づけています
なんと夢を打ち砕くような研究だこと(´・ω・`)
宇宙戦艦ヤマトもよくワープしてましたね
しかし夢のある話もでてきました、アインシュタインの相対性理論では光の速さを超えるものはないと
されてきましたが、名古屋大学などの国際研究グループがニュートリノ(素粒子)が光よりも速いことを
実証しました
この結果はこれまでの物理学を覆すすごい発見であり、相対性理論では不可能とされていた
タイムマシンも可能になるのではという、何とも信じがたい発表ですが期待したいですね((o(´∀`)o))
不死身の身体とタイムマシンを組合せれば他の銀河へ移り住むこともあながち不可能ではないのかも
しれませんね
20億年後の家やお庭ってどんな風になってるのだろう??