今年の汚れ今年のうちに?

2016年12月12日
今年も残すところあと僅か風邪など引かず
元気に年を越しましょうヽ(`▽´)/
今朝もすごく冷え込み車のフロントガラスが内外両面シャリシャリに凍っていました
札幌では29年ぶりの大雪だそうで65センチの積雪だとか
雪だるま作り放題ですね(*´∀`*)
近年雪自体が減ってきている事もあり話題になるのかもしれないですが
雪国暮らしを経験していればなんてこと無い数値である
昨日までなかった雪が朝目覚めると4、50cm積もっているなんてことはよくあることだし
朝は雪かきから始まり雪かきで終わるのが日常なのです
さて、本日はなんとな~くありがたいかも?
という光景を朝の掃除の時に拝める事ができました(・∀・)
こちらです
丁度山の天辺からお日様が顔を出してきました
山の形に合わせて光が差し込み、真っ直ぐに山裾の靄を照らしていますね
もしや何か良いことが起こる前触れなのかな?ヽ(^。^)ノ
景色を眺めているばかりでは掃除が進まないので気合をいれて
掃除に取り掛かります∠( ゚д゚)/
今日の獲物はエアコン室外機
実に汚れていますね(´・ω・`)
緑々していて見なかったことにしたいぐらいです
この状態の室外機が7台も並んでいます(´;ω;`)
なぜこんなにも汚いのか
・北面なので陽が当たらない為ジメジメしている
・すぐ後ろが石垣で2階の高さまで立ち上がっていて土なのでいろいろ飛んでくる
・雨の後は地面に染み込んだ水がしばらく石垣のすき間から排出され続ける
・周りが山なので虫や鳥など汚れる要因がたくさんある
こんなところだろうか
そして間違えてはいけないのがこれは1年以内で着いた汚れなのである
築30年で一度も洗っていませんというようなものではありません
そんなわけで洗剤とブラシと水が無いのでジョーロを持って
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
ひたすら洗ってやります
すると
まあなんということでしょう(*°∀°)=3
見違えるように綺麗になりました
ピカピカです
まるで新品のような輝きです!!
なんて言うと言い過ぎですが見比べてみると一目瞭然白さがまるで違いますね
残念ながら細かな網目は全て綺麗にはできなかったのですが
取り敢えずこれぐらいの綺麗さを保てれば上出来ではないでしょうか
綺麗になったついでにエアコンのお話でも
エアコンつまりエアーコンディショナーのことですが
値段が高くて電気を食うというイメージですよね
取り付けるだけでも壁をくり抜いたりパイプを設置したり
大きめのものだと200Vの電源が必要だったりと結構な工事が必要です
そんな金食い虫のイメージであるエアコンですが
特に夏のクーラーとしての利用は大変便利でありがたい機能です
ではエアコンはなぜ涼しくしてくれるのでしょうか?
エアコンは冷たい空気を生み出しているわけではありません( ´∀`)b
じゃあなぜ涼しいのか
それは熱交換を行っているからなのです
部屋の中の熱を取り(厳密には違いますが)室外機で熱を放出するのです
熱エネルギーの総和は変わらないので外に逃した熱分部屋の中が涼しくなります
どういう原理かを見てみると部屋の中の本体と室外機がパイプで繋がれていて
中に冷媒となるガス(有名どころで言えばフロンガス)が入っている
まずは冷媒を圧縮してやると温度が上昇します
どんな物質でも圧縮すれば温度があがります
圧縮されて熱を持った冷媒を室外機のラジエターとファンを使い冷却してやります
ここで冷媒の温度が下がり外へ熱が放出されます
次に室内に戻ってきた冷やされた冷媒を元の圧力に戻してやります
先程は圧力をかけると温度は上昇するということだったので
逆に圧力を抜くともうおわかりですね温度が下がるのです
常温だった物が圧縮され熱くなり、その熱を冷ました上で圧力を抜けば
常温よりも冷えるというカラクリです
わかりやすくざっくりとした数字にしてみると
常温で20℃の冷媒を圧縮して25℃にします
それを室外機で5℃冷やして20℃にします
冷媒を圧縮する時に5℃上昇していたので減圧すると
上がった温度と同じだけの5℃下がります
つまり20℃-5℃で15℃になるのです
これを繰り返せばどんどん室内は涼しくなりますが
逆に熱を排出する外はどんどん暑くなりますね(;´∀`)
※詳しい構造が気になる方は各エアコンメーカーにお問い合わせください
※説明の為の例であり実際の数値とは異なります
最近のエアコンはいろいろな機能が備わっていてものすごく便利なのだけれど
本当に重要なのは室外機なのかもしれませんね
縁の下の力持ちとでも言うべきでしょうか
正面の網目から覗き込むとラジエターコアの前に大きいファンが付いています
室外機が調子悪ければ当然室内も快適にはならないし
室外機のラジエターコアが汚れていたり目詰まりしていたりすると
放熱効果が低下し本来の性能を発揮できなくなり余分な電気代がかかる
ようになっているかもしれませんね
このモデルでは背面と左側面が空いていてこちらから吸気しラジエターの熱を取って
前面に排熱するようになっています
個人的には室外機カバーはあまりオススメ出来ません
室外機の周りを覆ってしまうと熱が篭りやすく排熱効率が悪くなるので
必要以上の電力消費につながる可能性があるからです
どうしても着けたい、室外機なんて見たくもないという方もいらっしゃるかもしれませんね
そういう方は、ポイントとしては空気の流れの妨げにならないようなデザインの物を選ぶように
してみてはいかがでしょうか
また、オススメしないとは言うものの上部に関して言うと直射日光が当たるような場所に
室外機が設置されている場合には日除けとなるものがあった方が良いと思う
陽が当たれば室外機自体も熱をもつので日陰にしてやることでそれを抑える事ができる
つまり周りは風通しをよくし上面は庇のような物を着けてやるのが一番エアコンと
お財布にやさしいのではないでしょうか
ということで今年着いた汚れは今年中に落としてやりましょうね
それでは本日はこの辺りで
SEE YOU(^_^)/~