思い立ったが吉日

2020年9月24日
皆様 こんにちは
少し前まで暑い日が続いてましたが秋の気配を感じるようになってきましたね。
いかがお過ごしでしょうか・・・?!
夫婦で ある休日に、思い立ったが吉日ということで有馬温泉街に行ってきました。
家を15時過ぎに出発して、 軽く観光して晩御飯食べに行こう!!と向かいました。
家から車で30分と少し。 こんな近くに有名な場所があるのに行けてなかったな~と思っていたのですが、、、
主人は大学時代の同窓会に若いころから幾度と有馬温泉街に宿泊しておりました。
その同窓会でみなさんと集まったときの行動パターンとして まず散策する前に行く場所があるということで
ついていくと 目の前にはBAR 私の頭の中は ???・・・???・・・
主人は迷いなく開放的な店内に入り、ビールの注文!
いやなぜに、、、と思いましたが、 いつも一杯ひっかけて、さあこれから街並み散策するぞと
いうことらしいです。
ということで、夕刻に差し掛かり暑さ残る中に到着した私達はテラス席で小腹を満たし てからの
出発となりました。
「BARで御座る」 このお店は屋内でeSportsを観戦できるスポーツバーの2つの空間を楽しめるようです。
有馬は「日本書紀」にも記載が残るほど歴史があり、細い路に坂道や階段を歩く道すがら神社やお寺・お像など
を見て回ることができて、ずいぶん長い歴史の中で数々の偉人がこの地に ゆかりがあったんだなと感慨深く、
温泉とともに作り上げられた街並みに時代の風情も重なり、いい時間を過ごせました(^_^)
散策途中には、突然現れたこじんまりとした一角に足湯「金の湯 太閤の足湯」(有馬温泉で唯一無料で入れ
る)に浸かりました。少し熱めでした。
有馬温泉の効能は環境省が療養泉として定めている9つの主成分のうち、7つの成分が含まれた古代から
大地のパワーを蓄えて自然に湧出した温泉。
全国的にみても珍しい二泉(金泉、銀泉)が湧出する温泉だそうです!
泉源(温泉が湧き出す場所)は7つあるそうで、見れた泉源はそれぞれ形が違っており趣がありました。
こちらは「御所泉源」
泉源の一つに炭酸泉源は他の泉源のように湯煙りが上がっておらず 冷たい炭酸水が湧き出ており
昔、毒水と言い伝えられていたそうなうなのですが 明治8年 国の機関が分析したところ飲料に適した
炭酸水と判明し、大正時代までは炭酸水を使った日本初の「サイダー」も作られていたようです。
人気の有馬温泉のお土産と言えば「炭酸せんべい」、こちらの炭酸水を使って作ったのがその
ルーツだそうですよ!
( ^ω^)・・・ずいぶん歩いてもう日が暮れだし 心残りは、
ご当地グルメや伝統工芸品や専門店をゆっくり見れなかった事と、温泉に浸かれなかったこと。
こちらは次回のお楽しみにとっておくことにしました。
晩御飯はおいしく頂きアルコールを飲まない私の運転で家路につきました。
まだコロナ禍であり、お家時間は多いですが予防に気を付け少しお出かけできると
ずいぶん気分が弾みました。
一日も早く平穏な日々が訪れますように・・・
豆知識
【金泉】 赤い色をして、メタケイ酸という天然の保湿成分が多く含まれているため、肌ざわりが柔らかく
なって、保温効果もあり。また塩分を含んでいることから、その保湿効果が持続し冷え性や湿しん
などの皮膚病に効果があるといわれているそうです。
【銀泉】 無色透明でサラッとして、二酸化炭素が溶け込んだ炭酸水の「二酸化炭素泉」と微量のラドンを
含んでいる「放射能泉」があり、二酸化炭素泉は、血流を増加させる効果と、飲用することで食欲を
増進させてくれ、放射能泉は、そのガスを吸うことで、自然治癒力を高めてくれるそうです。
自然の恩恵はありがたいですね。
私達も緑を携われるお仕事を大事にしていきたいと思います (*^^*)