- 外構工事とは
- 外構工事業者の種類と特長
- 外構工事費用(価格)・相場
- 外構工事業者の選び方
- 外構工事失敗しないポイント
- 外構工事デザイン
- 冬の外構工事 メリットと注意点
- 完成までにかかる期間
- フィーリングガーデンは…
外構工事失敗しないポイント
まずは外構業者のホームページで、施工事例の豊富さや施工経験を比べる

外構工事には、デザインの良さや品質の高さが必須である一方、地下の配管の老朽化や土壌問題などの予期せぬトラブルに対応できる施工能力も必要です。そのため、ハウスメーカーと共同で多くの現場を手がけ、建築基準や電気・ガス・水道配管図の読解、地質調査の実施など、幅広い経験を持つ業者を選ぶことが重要です。ガーデニングや玄関アプローチ、カーポート、フェンス・塀、石積み・擁壁、ガーデンルームなど、あらゆるエクステリア工事の実績があるかを確認しましょう。
また、様々な地域での施工事例が豊富な業者は、地域ごとに異なる地質や景観、周辺の文化・ライフスタイルに合わせた提案が得意といえるでしょう。さらに、ご希望のエリアでの実績が豊富であれば、現地の特性や規制を熟知している証拠なので、より安心して依頼できます。ホームページで事例数を確認し、疑問点はメールや電話で問い合わせて、その地域の工事に対応できる業者を選びましょう。
お客様の意見を最優先に受け止める姿勢があるかを確認する

業者都合の提案をするのではなく、お客様のご要望を120%ヒアリングし、その上でお客様目線に立った建設的なアイデアを提示できるかが重要です。また、打ち合わせから施工完了まで、常にお客様中心の進行管理が行われているか、細やかな配慮が感じられるかも見逃せません。
完成イメージがひと目でわかるCGパースを用い、丁寧に説明してくれる業者を選ぶ

平面図だけでは完成後のイメージがわかりにくく、お客様が想像していたイメージと実際の仕上がりが大きく異なる事態にもなりかねません。そのため、CGパースや3D図面などを用いて完成後の姿を具体的に示し、図面を見せるだけでなく口頭でも細部まで丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。加えて、施工後に図面と実物の整合性をお客様自身が確認できる仕組みが用意されている業者であれば、安心感が一層高まります。
お客様対応だけでなく、近隣への気配りもチェックする

業者選びの際は、ホームページや施工事例で近隣への配慮や現場の整理整頓、連絡・報告の体制も確認しましょう。
ご近所への挨拶や騒音対策がしっかり行われているか、資材や廃材がきちんと整理整頓されているか、清掃が行き届いているかは、業者のマナーと意識の高さを示す重要なポイントです。
また、工事の進捗状況や変更点について適切なタイミングで情報提供があるかどうかを事前にチェックし、お客様やご近所の方の日常生活に支障が出ない配慮が期待できる業者を選びましょう。
アフターサービスと保証内容を事前に確認する

何か不具合があった場合の保証の度合を契約前、施工前に必ず確認しましょう。トラブルを防ぎ不安を解消し、気持ちよく施工開始できるようにしましょう。
見積もりの内容は細かく説明してもらう

外構業者によっては、大まかな見積もりだけを提示し、後から追加費用を請求してくるケースもあります。契約前には作業項目や材料費、諸経費までひとつひとつ金額が分かる詳細見積書を用意してもらいましょう。価格が安い・高いだけで判断するのではなく、各項目が本当に必要な工事項目に対応しているか、無駄なコストが含まれていないかを見極めることが大切です。