さよならサンダーバード
2024年3月22日
2024年3月15日 特急サンダーバード 敦賀～金沢間の運転が終了いたしました.。
最後に乗りたいという父の希望があり、両親だけで行く予定だった旅行になんやかんやで私も参加。
日帰りでいざ金沢へ!
どんなもんかと思いきや、いたって普通の新快速のような…(ロマンが無くてすみません)
特に思い入れもないですが(すみません)とりあえず記念にパシャリ。
通過する駅のホームにはその姿を収めようとカメラを構える方がチラホラ。
鉄道の事はよくわかりませんが、思い入れのある方もたくさんいることでしょう。
乗車後約3時間で到着～
金沢駅の屋根が何だかすごいと聞いていましたが…
どでかい鳥居やらアーケードやら。
人も多く賑やかな印象。駅前は結構都会なんですね。
楽しみにしていた母にガイドは全てお任せ。
私は兼六園にさえいければそれでいい、と金沢について何の予習もしていなかったので驚きの発見だらけでした。
駅からはバスの1日フリー乗車券があるので金沢市内でしたら自由に移動可能。お得です！
まずは近江町市場にて
何も知りませんでしたが甘エビ(ガスエビ)なんかが特産らしいですね。
それにしても何食べても美味しい♡
牡蠣も生で食べれちゃいます！また牡蠣食べてるって言われそうですがせっかくのなで頂きます♪
少し離れると昔ながらの土塀や石畳の景観が楽しめる長町武家屋敷跡や
ひがし茶屋街など藩政時代の趣ある雰囲気を楽しめます。
前撮り素敵でした♪
ひがし茶屋街で２件は入ってお茶する！とはりきっていた母でしたが
お腹いっぱい＆お時間の関係で１件で断念^_^;
美味しそうなお店がいっぱいだったのでまた機会があれば色々行ってみたいです。
さて本命の兼六園ですが
せっかくなら桜が咲いている頃に行きたかったですが仕方ありません。
四季によって違った風景が楽しめるようで
雪が積もっていたりしても風情があるのでしょうね。
今回はさっぱりとしていて梅(桃？)が咲いているくらいでしたが
関西ではあまり見ない雪つりが印象的でした。
姫路城のお庭より広く感じましたが
当時の人はここを着物で歩いたんでしょうか…。
だとしたら何時間かかるんだ…とか考えてみたり。
「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど天気が変わりやすい金沢
当日はお天気がいまいちと聞いて用意はしていましたが急な大雨ならぬ大みぞれが！
しかしものの数分でぴたっとやんだり、日差しが出てまた雨が降ってきたり…
これも金沢名物という事で、ありがたく経験させて頂きました(^^)
帰る前に滑り込みで金沢おでん！(*’▽’)
関西のおでんとは少し違い聞きなれない具も多いので、名前を調べるところからでしたが
いしる出汁（いわしが原材料のお出汁）が基本で上品でとても美味しかったです。
当日はまだまだ冷たい風が吹き寒い1日となりましたが
約8時間で十二分に金沢を満喫できました♪
そしてサンダーバードお疲れ様でした。
最後になりますが能登地方の皆様の、1日も早い復興をお祈りいたします。