野薔薇とサンキライのクリスマスリース

2023年12月15日
こんにちは。営業の谷岡です。
私は毎年、アーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワーでクリスマスリースを作っていますが、
今年は自然に囲まれた義父母の庭のすみに野薔薇とサンキライの実ができていたので、それを使って
簡単に作れるナチュラルで大きめのリースを作ってみました。
材料はこんな感じで…。
野薔薇もサンキライも棘があるので、暑手の園芸用の手ぶくろは必須です。

つくえ一杯の赤い実たち。

野薔薇の実

クリスマスの定番、サンキライの実。

センニンソウの実

裏山の針葉樹を3種類。

土台となるリース台。こちらは直径20センチのサンキライです。
これぐらい隙間がある方が、枝を固定しやすいのでオススメです。
あ、ここで1点注意事項を。
山に自生しているものは野趣のある姿が素敵なのですが、落ちているもの以外は土地の所有者の許可なく持って帰ると窃盗になり罰せられる可能性がありますので、ご注意ください。
ほとんどのものがお花屋さんやホームセンターで買えますので、皆さまはどうぞそちらをご利用ください。
作り方はとても簡単!
まずは土台の隙間に枝を差し込んでいきます。
簡単に抜けないよう、しっかりと止まるまで押し込んで。
今回は直径を50センチぐらいにしたかったので、枝は30センチほどにカットして外回りのラインを作っていきます。
特にグルーで固定などをすることなく、どんどんさします。葉の裏表を意識して、流れは一方向にしたほうがきれいにまとまって見えます。

まだまだ足して、横からも土台が見えないように。

たっぷり厚みがついたら、ベースは完成です。

赤い実たちをバランスを見ながら配置します。固定しづらい場合は、細いワイヤーを使って固定します。
あーでもない、こーでもないと考えているときが、一番楽しい。


しっかりと赤い実を固定できたら完成です。
リボンやオーナメントをつければもっと華やかにできますが、今年はシンプルにしたい気分。

扉に掛けようかとも思ったけれど…。

山に行ったときにいい感じの枝を拾ってきていたので、ここにかけることに決めました。

さぁ皆様、年末に向けて色々と忙しくなりますが、どうぞお体にお気をつけてお過ごしくださいませ。