自分を守る判断

2014年8月26日
全国各地で大雨が降り大きな被害が多発しています
これまでにない雨量が降り続き土砂崩れなどを引き起こします
少し前までは地震や津波にばかり気が向いていましたが
大雨、落雷、竜巻といった空の災害についても気をつけなければなりません
人工衛星など新しい技術により気象予報の精度も上がってきて
ナウキャストのように今までより細かな情報を得ることができるようになりました
しかしながら精度が上がったとは言えやはり予報にも限界があり
最終的には一人ひとりが自分で判断し行動しなければならない
自分の身は自分で守らなくてはならないのです
まずは正確な情報をしっかりと把握し
次に何をすべきかを判断して行動を起こす
行政の対応が後手に回り避難指示が遅れることもあり
それだけに頼っていては自分を守ることはできません
そして避難勧告が出ているにもかかわらず
自分のところは大丈夫だろうなどと何の根拠もない理由で
家に留まるなどもってのほかです
とは言うものの避難するのが正しいかどうかを判断するのも自分です
外に出た場合かえって危険な状況もあり家に留まり2階など高い場所へ
避難した方が良い場合もある
ちなみに兵庫県は土砂崩れが起きそうな場所の数全国4位だそうです
各自治体が作っているハザードマップで自分が住む地区がどのような
土地か日頃から理解しておくのも大事ですね
この前車のナビの地図を更新した後車に乗っていると
たまたま県内で避難勧告が出ていたようで
画面に大きく避難勧告の文字が表示され
音声ガイダンスで◯◯に避難勧告がでていますと
アナウンスしてくれた
車に乗っていると何かと情報が遮断されがちになるが
このようにリアルタイムに起こっていることを伝えてくれる
のは非常に有難いことです
天気が悪いと雲が多いんですが悪いことばかりでもない
会社帰りに空を見ると夕日が雲を赤く染め
なかなかの眺めでした
写真では一部しか映らなかったですが
180度見渡せるぐらい一面赤く染まっていました