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【植物記録P.1】 苔テラリウ厶の育て方 2023.2

営業部  湊 大地   

初めまして、営業担当の湊です。
今回初めてブログを書かせて頂きます。

僕のブログのテーマは「植物記録」で進めようと思います。

趣味で観葉植物を20種類ほど育てていますので、その成長記録をこのブログで更新していければなと考えております。

では、本日のキャストの「苔」さんに登場してきてもらいましょう!

これは一般的に「苔テラリウム」と呼ばれているもので、最近は梅田や三宮にもお店が出るくらいプチブームが来ているものです。

ただ、お店で買うとなんと数万円~数十万円するという破格の値段で販売されていますので、僕は自分で手作りで作りました!
球体の入れ物はビバホームで購入し、苔やニレケヤキはメルカリで購入し、土はアマゾンや家の近くの花屋で購入しました。
トトロはガチャガチャで嫁が買ってきました。(笑)
全部込みで1万円あればできるので買うより断然お買い得です!

しかし、苔は繊細で、実はこれまで合計3つ苔テラリウムを作ってきたのですが、最初と2回目のものは枯らしてしましました。
3回目のこの球体型の苔テラリウムでようやく苔を根付かせることができたので、育てるポイントなどもお伝えできればと思います!

では、まずは、作った当初の写真と現在の写真の成長具合をご覧ください!

これを作ったのが、2022年11月くらいで、約2か月で目に見えて成長しました。
レイアウトで苔の隙間に気孔石や溶岩石を入れているのですが、苔が成長してほとんど見えなくなってます。(笑)

古い苔から新しい芽がたくさん出てきてる様子も視覚的に実感できるので、育てがいはかなりあります(–)b
新しい芽は最初は黄緑色をしてるんだなぁと知ることもできました。

ここで育てるPOINT!をご説明していきたいと思います。( `ー´)ノ

★POINT1★霧吹きは毎日上げること!

苔にとって大切なことはズバリ湿度です!
とにかく乾燥しないように、乾燥したなと思ったらすぐに霧吹きをしていました。
ちなみに、最近、電動霧吹き機を買いました

アマゾンで年始セールで4000円くらいで買いました。(高い、、、orz)
価格はそこそこしますが、ボタンを押すだけでミストを吹いてくれるので、圧倒的に楽です。(–)b
この電動霧吹きは本来はアルコールを入れて除菌するために使用するものらしいですが、植物の霧吹きにも使えると思って購入しました。
大きさは結構いかついので、置き場に困るのと、女性だと少し重いかもしれません。。。

また、湿度を保つために、球体上部が開口になっているのですが、クリアファイルを円形に切って、
普段は蓋をして湿度を保っています。

開口があるのと無いのとでは、球体内の湿度や植物に着いた水滴の乾燥具合が目に見えて変わるので、蓋はぜひ作りましょう!

★POINT2★光を確保せよ!

苔にとって最重要項目の2つ目、それは「光」です。
苔は湿度と光、この2つで育てることができます。
僕はアマゾンでアクアリウム用のライトを1000円くらいで買いました。
ライトを取り付ける土台は自作しました。

自然光でも、もちろん育てることができるとは思うのですが、
直射日光だと暑すぎて枯れる危険性もあると思います。
また、僕の家は東向きで、午前中しか明るい光が入ってこないので、
このように人工的な光を与えています。
しかし、この光が植物にとってかなり良いようで、ニレケヤキはこの2か月で
ライトの高さまで3回ほど成長し、3回バッサリと剪定をしました。(笑)

★POINT3★初期段階ではカビ対策は必ずすること!

最後のポイントは「カビ対策」です。
実は、最初と2つ目の苔テラリウムを枯らしてしまったとお伝えしましたが、原因はカビが生えてきたからです。
苔の育てる環境は湿度が高いせいか、カビにとってもよい環境となっています。
ですので、カビが生えないように、特にテラリウムを作って苔が根を付けていない段階では、
カビ対策は重要になってきます。

僕が使用していますカビ対策の薬品はベンレートというものです。

これを水に薄めて霧吹きで散布します。
最初の1週間くらいは毎日上げていました。
一回薄めたものは使い終わったペットボトルで保管してます。

また、電動の霧吹きだと詰まって壊れかけたので、手動霧吹きで上げています。

ちなみに、苔が根付いてからはほとんど上げることはなく、2週間に1回散布するかどうかくらいの頻度で上げています。

以上が苔育てのPOINT!でした。

また、これから苔の成長記録や、他の植物の成長記録などをこのブログで更新していきたいと思いますので、楽しみにしていてください!
ではまた!

営業担当