スタッフブログ

淡路夢舞台

アフター部  フィーリングガーデン   

アフター・設計の宮地です。

外構工事の中での植栽工事を担当することも多くなり、お客様のご要望に応えるためにも、もっと植物のことを広く勉強しなければと思うこの頃です。

 

 

9月、今年2度めの淡路島へ、

なんとなく行きそびれていた淡路夢舞台に今回やっと行くことができました。

施設全体は2000年の花博の時に安藤忠雄氏の設計によるものですが、今回はその中で【奇跡の星の植物園】をメインにご紹介します。

 

4月に訪ねた高知県の【牧野植物園】の温室も素晴らしかったのですが、淡路の温室も予想以上の迫力と美しさでした。

巨大なガラス張りの温室の中は、いくつかのエリアに分かれていて、それぞれ感動的な内容でした。

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【プランツギャラリー】

渇いた土地で生きる多肉植物とオブジェで構成された、モダンでドライなガーデン

すべての植物がデカイ! 原産地では皆こんなに大きくなるのだろうか?

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【トロピカルギャラリー】

カラーリーフやレアな色合いの観葉植物が幾重にも植え込まれている濃密で美しい空間。

このままの組み合わせで持って帰りたい、、、。

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【癒やしの庭】

ゆったりと置かれたガーデンチェアのスペースは、思わず腰掛けたくなる雰囲気と腰掛けた時の空間の心地よさ。

お庭にも取り入れられますね。

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【フラワーショウスペース】

その時々のテーマにそった植物の構成やその美しさは圧巻!

フラワーショウスペースなんて、そんなあ—と思ってましたけど、、、素晴らしかった!

ちなみに11/23からは、「クリスマスフラワーショウ」だそうです。

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【花と緑のある暮らし】

日本の、自然との共生の文化が生み出した伝統的な庭園文化・ライフスタイルを紹介する展示

植栽の組み合わせは、大変参考になります。

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温室のどのエリアも植物の構成が十二分に考えられていて、手入れも驚くほど行き届いています。

空間の醸し出す雰囲気は、現地でなくては感じられないことだなあと、改めて思いました。

お庭づくりもそうありたいものだと、、、来てよかった、、。

 

 

その後は、広大な広さの【国営淡路海峡公園】   

あきれるほど広い—-。

ここの維持管理は大変でしょうね、、、、国営だから、、、、。

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【百段苑】

今はもう段々畑?花博の時は、一番の見せ場だったでしょうに、、、、残念な状態。

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最後にこの日の宿から見た夕陽を、、、。

淡路島の食材を生かした宿のイタリアンは、、、、、、、、絶品でした。

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