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世界フラワーガーデンショー2014  ハウステンボスにて

広報部  フィーリングガーデン   

株式会社坂林盛樹園に入社して間もなく、幸運にも社内で毎年恒例の長崎研修ツアーに同行させていただくことができました。

ハウステンボス (4)

長崎ハウステンボスにて開催された「ガーデニングワールドカップ」「インターナショナルフラワーコンテスト」。今年は庭園と花、2つの世界大会が同時開催とあって過去最大級規模のガーデンショーだったそうです。

ハウステンボス (24)

私の一番のお気に入り、東巧(あずまたくみ)氏の「歓待の花苑」という作品です。

ハウステンボス (30)

庭の入口をくぐるとモダンな外観とは一味違う趣の空間が広がります。

ハウステンボス (31)

歩みを進めるにしたがってどんどん変化する庭の景色。

ハウステンボス (33)

小さな小川を眺めながら奥へ進むとお茶室が現れます。

ハウステンボス (37)

木枠の隙間から降り注ぐ太陽の光が美しいストライプを描き、そこはまるで別世界。1区画 約100㎡(10m×10m)という限られたスペースの中でこんなにバラエティに富んだ空間を表現できるなんて驚きです。

 

ガーデンデザイナーの方たちの想像力・表現力の素晴らしさはさることながら、庭の持つ力、ガーデニングの無限の可能性を感じてすっかりその魅力にとりつかれてしまいました。

また、水の流れる音や香りや風を感じたり、作品の中の草花の周りを今まで見たことのない珍しい蝶が沢山飛び交っていたり…まさに五感で感じる庭は映像で見るものとは違って私の中に入ってくる情報量がいっぱいあり、その地に立たなければ味わうことができない空気感があるのだということを体験しました。

それにしても私の記憶の中ではハウステンボスというとちょっとさびれたテーマパーク…というイメージがあったのですがいつの間にかこんなに華やかに息を吹き返していたのですね、ちょっと遠いですが…ぜひまた訪れたいです。

 

(以下新聞記事より抜粋)

2014年10月4日~11月4日。佐世保市のハウステンボスで、世界フラワーガーデンショー2104が開かれている。今年は5回目を迎えたガーデニングワールドカップ(W杯)に加え、18日からは各国の著名な花のデザイナーが参加する第1回インターナショナルフラワーコンテストも開催される。伝統美と遊び心が融合した世界屈指の技が並ぶ。 W杯のメーンは、7カ国8組が出品したコンテストのショーガーデン部門。開催初日には審査員の解説ツアーがあり、ガーデニングファンら30人ほどが参加して盛況だった。