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IME設定のお話

広報部  データくん   

最近一気に気温が下がるようになり

朝車のフロントガラスが凍っていることがあります

この寒さで紅葉が綺麗に色づき始めるといいですね

 

さて、たまにはシステム管理らしくPC関連の記事を書こうかと思います

難しい内容ではありませんので、あっ!うちもそうかも?

という方は是非お試しください

 

パソコンやタブレット・スマートフォンなどで文字を入力する場合

日本語や英数に切り替えたりしますよね

その時に使われるのが日本語入力ソフトです

OS(オペレーティングシステム)がWindowsのパソコンでは

Microsoft IMEというのが標準で入っています

 

OSのバージョンが上がる毎にパソコンを買い換える人はそれほど

多くはないと思います

WindowsXPからWindows7だったりWindows7からWindows10など

間のバージョンを飛ばして買い替える場合も結構あると思います

OSが新しくなると使い勝手や見た目も変わり使いにくいと感じる事も多々ある

その中で個人的に感じた違和感のある操作というのが

Windows10でMicrosoft IMEを使用しての文字入力だ

 

普段はWindows7が入ったPCを使用していて

変換ソフトはGoogle日本語入力を使っている

たまにMicrosoft IMEも切り替えて使用することもあります

 

Windows10のMicrosoft IMEで違和感を感じた操作というのは

誤変換をしてしまった時、バックスペースキーを押せば

変換前のひらがなに戻り再変換が可能であったのが

単純に後ろを一文字削除になってしまっている事です

 

たとえば「坂林」と打ちたい時「さかばやし」とひらがなを入力して

スペースキーにて変換します

まちがって「さかばやす」と打ってしまいスペースキーで変換すると

「酒場安」などに変換されてしまいますので間違いに気が付きます

この時以前であればバックスペースキーをおせば

さかばやす

と変換前の選択された状態に戻っていましたが

おそらくクリーンインストールされた(旧OSからのアップグレード等ではない)

Windows10のMicrosoft IMEの設定では

「酒場安」でバックスペースキーを押すと安の一文字が削除され

「酒場」となって確定されてしまいます

この設定が非常に使いづらく馴染めないのでバックスペースキーを押した時の動作を

元来の変換前の状態へ戻してやる設定を見ていきましょう

 

まずは画面右下の時計の横辺りにある「A」もしくは「あ」のアイコンを右クリックしてみましょう

これがMicrosoft IMEのアイコンです

IMEアイコン

 

右クリックするとメニューが開きますので

「プロパティー」を選択しましょう

IMEプロパティー

 

プロパティーのウインドウが開きますので下の方にある詳細設定(A)をクリックします

プロパティーウインドウ

 

詳細設定画面が開きますので上部のタブは全般を選び

編集操作のキー設定にある変更ボタンをクリックしましょう

詳細設定

 

サブウインドウが開きます

BackSpaceと変換済みの行と列が交わるところが「前字削除」と書かれていますので

これをダブルクリックします

サブウインドウ

 

ここで一覧から全戻しを選択しますOKボタンを押します

前戻し

 

後は順番に開いている設定画面の下にあるOKボタンを押して画面を閉じていけば完了となります

これで誤変換時にバックスペースキーを押しても文字が削除されず変換前に戻す事ができます

 

ちょっとした事ですが、文字を打つことが多い人や慣れていない時に思っている事と違う動作をされると

どんどんストレスが溜まってきますので

自分の扱いやすい設定に変える事も大事だと思います

 

それでは本日はこの辺で

SEE YOU(^_^)/~