スタッフブログ

思い出いっぱい夏休み

広報部  わたあめ   

昨年は3時間かけて泣きながらやっても毎日の宿題が終わらず、完全に勉強嫌いになっていた娘。
当然、夏休みの宿題も散々でした。

今年は少しやる気が復活していたので、100均でおもちゃやシールをたくさん買って「夏休みの宿題を10ページやるごとにひとつあげるよ」と見せたところ、分厚いドリルをもりもり解いてくれました!

「夏休み中に算数の復習をしておいてね」という指示も出ていたので、親子でおそろいのノートを作ってお勉強も。

「虫さんが数字をむしゃむしゃ食べて、読めなくなっちゃった! ここは何の数字だったのかな?」と保育園時代を思い出しながらのんびりつきあううちに、スラスラと問題を解けるように。

長さや水のかさも理解しておらず、何度教えても「cm」も読めなかったので、メジャーやノギスや計量カップを手に、身近な物の長さやかさを一緒に調べて遊びました。

「4cm6mmのくるみりすの赤ちゃんと、43mmの消しゴム、どっちが大きいのかな?」と一緒に考えるうちに、1cm=10mmや1L=10dLの計算もできるように。

仕事の後にじっくり優しくつきあうのは大変でしたが、毎日の宿題を前に「何を聞かれてるかわからない」とふてくされていた娘がスラスラと問題を解くようになって、一安心です。

こんな時間を取れたのも、リモートワークで「退勤の2分後には子供の相手」という生活を送れたからこそ。

まだまだ手がかかるし、今はちょっとした咳や鼻水でも欠席させるしかないので、リモートワークの制度には本当に助けられています。
ひっきりなしにLINEを送ってくる子供の相手をしながら仕事をするのはなかなか大変ですが…。

お勉強ばかりではかわいそうなので、楽しい思い出もたくさん作りました。

「ママと二人で電車でおでかけしてみようか」と誘ったところ、前日から大はしゃぎ!

いつもは遠くから手を振るだけだった電車が目の前に来て、大興奮の娘。

JRと阪急を乗り継いで、西宮ガーデンズに行きました。
前に行った時はベビーカーだったので、記憶にない景色に興味津々。

工作やお絵かきが大好きなので、珍しいデザインをみつけるたびに観察が始まってなかなか進めません…。
でも良い刺激にはなったのかな。

一緒に本や文房具を見てから、娘の大好きな「ゆるキャン△」の映画を観に。
初めての映画館に大興奮で、写真が撮れない…!

何度も見ているアニメと少し設定が違った上、漢字が読めないと内容がわかりづらいシーンもありましたが、とても楽しかったようです。

キャンプ熱がますます高まったところで、旅行がわりのお庭キャンプ。

日中のお庭バーベキューは頻繁にやっていますが、テントに泊まるのは初めて、夜にバーベキューをするのも初めてです。

家を建てる時につけたお庭照明が役に立ちました。
ランタンを追加しても手元が暗かったので、デスクライトも登場。
ついでに扇風機も出して、電源が使えるお庭キャンプならではの夜バーベキューを楽しみました。

夕食の後は花火の予定でしたが、火起こしや設営に時間がかかり遅くなったので、花火は延期。
炭にはすっかり慣れたけど、初挑戦の焚き火が強敵でした…。

花火ができないかわりに、近所の温泉で旅行気分を楽しみました。

朝ごはんはホットサンド。

お庭でとれたトマトが最高に甘くておいしかったです!

夏休みの締めくくりは、貯金箱づくり。

空き箱ストックから使えそうな物を選んで、設計図を描きました。
この時点で夢が爆発しています…!

「階段いらなくない…?」「煙突は丸くしてトイレットペーパーの芯で作らない…?」と交渉したものの、すべて却下。
ひたすら展開図を描いて空き箱を測って切って、ものすごく大変なお手伝いになりました…。

折り紙をセロテープでぺたぺた貼って飾り付けをして、一日がかりでようやく完成!

思い通りのおうちができて、大喜び!
ちゃんと煙突からお金も入ります。

お金は後ろから取り出す仕組み。

化粧用コットンの箱の開閉部をそのまま使い、別の空き箱についていたマグネットを再利用してしっかり閉められるようにしました。
窓の透明部分も、空き箱パーツの再利用です。

お庭のフェンスや、魚の泳ぐ池が娘のこだわり。

近くで見るとセロテープが目立ちますが、本人は夢をかなえられて大喜びでした!

コロナで旅行やプールは断念したけど、めいっぱい楽しんだ夏休み。
大きくなった娘の心に、あたたかい思い出として残ることを願っています。