スタッフブログ

はじめての祇園囃子

広報部  わたあめ   

自粛ムードのまっただなかで園児から小学生になり、あまりおでかけができなかった娘。
最近は、とにかくいろいろなことを体験させるようにしています。

今月は「伝統的な大きなお祭り」を見るために、京都の祇園祭へ。


駅から出るなり、道路に並んだ鉾や露店を見てびっくり。

お祭りの記憶がほとんどない娘には、とても刺激的な光景だったようです。

信号の消えた大きな車道を人が埋め尽くす光景は、大人にとっても新鮮でした。

娘も嬉しそうに写真撮影。


たくさんの露店を見て、娘が「どうしてもやりたい」と選んだのはスーパーボールすくい。

保育園の行事では1個もすくえなかったのに、今回は4個も取れていて、成長を感じました。


この日はとにかく暑かったので、アイスリングや扇風機で熱中症対策。
背の小さな子供は人ごみに完全に埋もれてしまい、酸素が薄く温度も高い環境になってしまうので、娘の体調管理にはかなり気をつかいました。


大通りも細い通りも、人がぎゅうぎゅう。

田舎育ちの娘は、「人がいっぱいで何も見えないー!」と大興奮。
こんなにたくさんの人を見たことがないので、びっくりしたようです。


カフェに入って、ちょっと休憩。

ご親切な老夫婦が席を譲ってくださって、家族そろって涼むことができ、とても助かりました。

休憩している間に暗くなったので、いよいよ夜のお祭りへ!
…の前に、娘が楽しみにしていたブレスレットを準備。

夜のお祭りと言えば「光るブレスレット」と思って持参したのですが、光り物の露店は見当たらず、つけている人もほとんどいませんでした。
私の子供時代は、一本300円のブレスレットを露店で買ってみんなつけていたのですが、最近は空気でふくらませるおもちゃの方が人気なのかも。

想像以上のピカピカに、娘は大興奮でした!


4年ぶりの本格開催とのことですが、みんな本当に楽しそうでした。
沿線に住んでいた私にとっては、とても懐かしい光景です。これぞ祇園祭!

娘は「人生で一番楽しい日!」と大喜びでした。(このセリフ何度目だろう…)

浴衣の裾上げや満員電車、人ごみでのフォローなどいろいろと大変でしたが、娘にとって忘れられない思い出になったようでよかったです。


【おまけ】

先月末には、弊社専務おすすめの蛍も見てきました。

最初に行った時は雨が降ってきてほとんど見られなかったので、翌日再挑戦。
気温が低く数は少なかったようですが、初めての蛍に親子で感動。

「来年はあたたかい日に行こうね!」と、今から楽しみにしています。

子供が小さい間ならではの体験を、家族全員で楽しんでいます!